さんろく元気の輪パーティー クィーンは京生子さん

道北最大の歓楽街、旭川市のさんろく街を忘新年会で利用してもらおうとPRする「第5回広げようさんろく元気の輪パーティー」が11月29日夜、ロワジールホテル旭川で開かれ、約2000人が華やかなイベントを楽しんだ。
さんろく元気の輪−画像08 旭川さんろく街活性化プロジェクト委員会の主催で、今年で5回目。ママたちが中心となり、居酒屋やバーの経営者を含めた〝オールさんろく〟体制で行われ、会場は熱気に包まれた。
来賓を代表して西川将人市長は「ステージに上がる前には挨拶の言葉を考えていたが、たくさんの女性に囲まれて忘れてしまった」と苦笑。会場の笑いを誘いながら、「さんろくの元気が大きく広がることを期待します」とメッセージを送った。
来場者の投票で〝さんろくの女神〟を決める「第4回さんろくクィーンコンテスト」には、7人がエントリー。それぞれ工夫を凝らした自己PRを行ったが、栄えある4代目クィーンに輝いたのは、「エレクトラ」の京生子さん(下写真の中央)。目に涙を浮かべて「自分だけでなく、多くの方々を笑顔にできるよう頑張っていきたい」と抱負を語った。
さんろく元気の輪−画像11 ショータイムでは、さんろくダンス部とニューハーフショークラブ「咲樂屋」の夢の競演が実現。パーティーの最後は「さんろくにいつ行くの?」と呼びかけ、全員で「今でしょ」と声をそろえ、来場者たちはさっそく夜のさんろくに繰り出した。

金さん銀さんユートピア・アットホーム旭川の闇

 役員改選に始まり、創業者山本隆氏の解任─追われた山本氏の逆襲・告発─真の買い手「心優会」の反論─運営会社「㈲ユートピアアットホーム旭川」が抱え込んだ複数の訴訟。2年近くにわたってゴタゴタが続いた「金さん銀さん」が破綻、師走に民事再生法を申請した。

追われた創業者
金銀 「金さん銀さん」の名称で旭川市内にグループハウス15ヵ所を展開するほか、深川市にグループホームと介護付き有料老人ホームを運営する㈲ユートピア・アットホーム旭川(旭川市大町1条9丁目、渡辺光宏社長。以下、アットホーム)が民事再生法の適用を申請し、12月2日に旭川地裁は仮差押え、仮処分その他の保全を命じた。申請代理人は浅野元広弁護士(札幌)、監督委員は富川泰志弁護士(旭川)。負債は約10億円。
旭川市川端のグループハウス「華泉」でスタートし、「金さん銀さん」の名称がつくグループハウスを次々に増やし、業界大手となったアットホームのさまざまな混乱・混迷は、本誌でたびたび報じてきた通り。
混乱の始まりは2011年末ごろに福祉業界を走り回った「創業者の山本隆氏が外食産業・ファイブスターから出資を誘われ、巨額な負債を抱えた。穴埋め資金の必要に迫られ会社の売却先を探している」という不穏な噂。山本氏は否定したが、年が明けた12年2月に役員改選が行われ、森田秀人氏(札幌・㈱ハート・ウィン代表)が代表権を持つ取締役に就任した。山本氏との共同代表となったが、その6ヵ月後に山本氏は解任。事実上、アットホームを追われる。

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旭川市幹部人事、「西川3選」視野に順送りか、若手起用か

 西川市長の3選を視野に入れた4月の市幹部人事が、役所内と議会内で早くも話題となっている。特別職では年度末で任期満了を迎える武田滋監査委員の後任に、同じく年度末で定年退職となる長谷川明彦総合政策部長の抜てきが有力視されており、長谷川氏が異動することで〝空席〟となる筆頭部長である総合政策部長の〝後釜〟が注目されている。順送りであれば鈴木義幸総務部長だが、西川市長肝いりの市役所機構改革も同時に実施されることから「西川カラー」がどう打ち出されるかが最大の関心事だ。

女房役は代わらず
市長の〝女房役〟である副市長については、表憲章氏、岡田政勝氏とも任期途中ということで、続投が濃厚だ。ただ、表氏については、かつて任期途中での辞任を周辺に漏らした経緯もあることから、多少、流動的な面もある。彼の政治手腕については、自民党を中心とする保守系グループからも高く評価する声が聞かれることから、2014年秋の市長選に、西川市長の〝対抗馬〟として担がれる可能性がないこともない。
しかし、西川市政で副市長に抜てきされ、さらに再任された経緯を思えば、市長選が終了するまでは副市長職をまっとうすると考えるのが常識的な判断のようである。
また、同じ特別職では水道事業管理者の木口信正氏が1期目のほか、教育長の小池語朗氏も再任されたばかりで、交代はありえない。
武田監査委員は、来年3月に4年間の任期満了を迎える。現在道議会議長を務める加藤礼一氏が、前々回の市長選に出馬した際、「自分が当選すれば、武田を副市長にする」と周辺に漏らしていたとされるほど、武田氏の政治的な根回しの緻密さと実務能力は高いものがある。しかし、前任の三浦賢一監査委員が1期で交代したことを考えると、武田氏も今期限りとの見方が強い。

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