2016年09月号の記事一覧

読み物

  • 道北倒産激減するも休・廃業やM&A増加
  • 難航する公立大設置 立ちはだかる4つの課題
  • 表の後を誰が担う どうなる副市長人事
  • 旭川でも病院再編の兆し愛生会病院が森山病院に経営譲渡
  • 駅北口のホテル決定、藤田ワシントンは撤退か
  • ホテルレオパレス売却「くれたけイン旭川」に
  • 参院選“夏の陣” 旭川決戦の舞台裏
  • 創刊50周年企画第1弾 「大型店攻防の半世紀」商店街 VS 本州大資本
  • 市民は賛否両論 どうなる「北彩都ガーデン」有料化
  • 旭町通線4車線化20年がかりで10月中旬完成
  • 小規模保育事業所新設 待機児童解消への即効性に期待
  • 東鷹栖物流団地に初のビーチバレーコート新設
  • 中国東方航空北京便が休止旭川空港国際線ビルが抱える先天的不安
  • 積極設備投資外崎工作所が見据える新しい工場の姿
  • 「ふらの和牛」谷口ファーム 牧場を設立して二刀流
  • ホクレンの無洗米シンガポール輸出に東川町の水がコラボ
  • インタビュー 次期衆院選道1区に民進党から出馬が内定した 道下大樹道議会議員「1枚の写真が政界入りのきっかけ」
  • 食べマルシェ旭川2016 = 9月17日から3日間 旭川・道北のグルメ魅力再発見
  • 講演 種まく人 在宅ホスピス医師からの命のメッセージ 内藤いずみ氏
  • 今月の視点 追悼 永六輔さん ~旭川青年大学との31年間~ 西田勲
  • 超高齢化で急増する「看取り難民」 旭川初の「看取り士」誕生
  • 今月の注目人 良質なサービスを提供 道北バス㈱取締役社長 池田雅裕氏

企業・文化・地域情報

  • 開業10周年 笑顔の介護、おもてなしの介護提供 希望のつぼみグループ
  • 完成した「囲炉裏のある家」を清水アキラさんがナビゲート トーワ建設
  • 除雪経費を見直しませんか? 旭真工業
  • 子育て世代や移住者に最適「東神楽さくら町フラワータウン」
  • 健康型有料老人ホーム「きょうさい永山」オープン
  • 旭川しんきんinformation 住宅ローン商品のリスク対策強化
  • 心配ごとは「墓じまい」で解決 北日本石材企画
  • 北海道の大地の恵みがいっぱい 眺望レストラン「MINORI」オープン アートホテルズ旭川
  • YOUトピアカワムラの新提案sola─ie(ソライエ)
  • 末広ボデーグループ秋の感謝祭
  • 「健康麻雀」は認知症予防の切り札! 高齢者麻雀に“滅私奉公”する上村忠さん
  • 「夏休みこども自然体験」で小学生親子がヤマベ釣りに挑戦
  • 国際親善交流特別演奏会開催 ルーマニア出身ミハイ・リティヴォユさん来旭
  • トラック協会が地場産センターで8月20日にイベント開催
  • 雨でも活況「石狩川フェスティバル」
  • 笑顔の花咲かす「末広ふる里まつり」
  • 第39回旭川更生保護女性連盟大会開催
  • 井上靖記念館がエッセーコンクールの作品募集
  • フォト・アダージョ写真展
  • ヤマモトマナブさんの「リピートアフターミー」
  • ギャラリーシーズで流政之さんの個展開催 オープニングパーティーでファンと交流
  • ミニ事件帳
  • 新設会社・入札・倒産情報

好評連載

  • 八百屋塾 93(冬瓜)
  • ガチンコ1万円勝負!ボートレース舟券買い方②「施工主 戸田ボートの巻」
  • 今津秀邦 Vol.13 映画「生きとし生けるもの」プロダクションノート
  • 100%パソコン活用法 第203回「ストックフォト」和田徳久
  • コーチャンフォー 第14回 ステーショナリーコーナー「ノートのブランド モレスキン」
  • カリスマヨウコが叶えるドリームウェディング 第28回「日本人と外国人 結婚式の違い」
  • 辛口法律放談 第78回「弁護士稼業は「同時進行」」(しらかば法律相談事務所)
  • その悩み社労士が解決します「社会保険未加入事業所への対応」
  • パワーアップ医療・介護マネジメント 第45回「刑事裁判の被害者参加制度」 皆川岳大
  • ふたば税理士法人の未来につなぐ経営のススメ 西俊輔 第92回「正しい経営判断を助ける複式簿記の仕組み②」
  • 暮らしと税金 「平成27年度査察の概要」(旭川中税務署提供)
  • グルメ探訪 第76回「ふわふわ帽子のオムライス」ベビーフェイスプラネッツ
  • 悩める男性の強い味方 元気玉はスゴイぞ! くすりの元気堂
  • 昇夢虹 愛しいMATO/親子スケッチ道場
  • 布子克敏のお悩み解決リフォーム講座 第46回「不動産をゲストハウスに②」パートナーズ(株)布子克敏
  • こちら探偵相談室 第33回「高性能著しい盗聴機器」石川正貴
  • 今、農村空間が面白い!vol.54 中田ヒロヤス
  • Hobbyists ~趣味に熱中する人たち~「渓流釣り」(広田 一長さん(旭川ガスOB))
  • Dr.高桑のメディカルジャーニー 第2回 「肩凝り」は病気か
  • 北の庭づくり vol.275「オープンガーデン 」坂田植木
  • 昭和生まれの負け惜しみ 第33回「平和主義の弊害」的場光昭
  • 自宅でできるねむり改善計画 vol.61 ~脱力系スリーパー 編~HOMES ねむりのお店

ローカル通信

  • 路線バスで荷物を輸送「貸室混載」の実証実験開始(名寄新聞)
  • 天塩川で真剣勝負 中川で水切り大会(北都新聞)
  • ソバの花が満開“白いじゅうたん”広がる(留萌新聞)

人・街SHOT

  • 捨て身のプレー続出“泥んこバレー”
  • エゾメン集結 アダルト部門グランプリは神田さん

イエロー

  • 菅野優斗さん 津軽三味線“日本一”祝賀会
  • こだわりの本格「煮干しラーメン」 らーめん よつ葉
  • 大野英二50周年記念コンサート
  • 11月3日に旭川大雪観光文化検定試験
  • 全国梅酒大会で金賞 高砂酒造「国士無双梅酒」
  • 「ニモとドリー」コーナ
  • 9月10月に落語の会
  • 和服の女将がおばんざいでもてなす空間 いであ
  • みんなが作った「はなかんざし」10周年
  • いきいきハイパワー
  • さんろくクイーンズトーク つぐみさん(ミランダ)
  • 加盟店 リール
  • インフォメーション ポテト「真夏のポテトチャンネル!」

フリータウン

  • “夏の風物詩”近藤染工場のアサガオ 50年の歴史
  • 雪の美術館に鉄の馬車が「到着」
  • 旭川ガス・日通旭川支店が雪を市内保育園に寄贈
  • オフィスプライムなどが育児院でジンギスカンと花火
  • リオパラ五輪出場の二條美穂選手壮行会 車いすテニス
  • さんろく祭り 神輿の上にクィーン 烈夏に沼田夜高あんどん登場
  • 美瑛町郷土学館「美宙(みそら)」オープン
  • 30周年記念寄席 アマ落語家集団「旭笑長屋」
  • 永山の夏彩る屯田まつり30周年 屯田あんどん西流し
  • 川村カ子トアイヌ記念館開館100周年

ニュースファイル

  • 函館、小樽に続き減少数全道3番目 人口2000人減った旭川市
  • 北彩都市有地JR富良野線高架下 使い勝手が悪い? 公募ゼロ
  • カンボジア孤児院生の絵画展 地雷被害訴えるトイレプロジェクトも紹介
  • 歯科学院オープンキャンパス 高校生が歯科衛生士の仕事を体験
  • 脳科学者茂木健一郎氏招きトークショー
  • 「ものづくりサマーキャンプ」 高校生が製造業への関心高める
  • 鷹栖町新田牧場の堆肥舎不正使用問題 10月の町長選にも影響
  • 病院内で刺殺事件発生の波紋 戸惑う病院経営者
  • 子どもの“自ら生きる力”引き出す 旭川友の会「おさなご発見U6ひろば」
  • 小学生親子が捕獲に挑戦 ウチダザリガニ防除体験ツアー
  • 会社をダメにする社長の行動パターンは? 心得を説くTKC「後継者塾」

ニューススクランブル

  • 菅原組「あにまある」に看板
  • 石井さん・大道さんに生保協会奨学金
  • 大盛況 旭川神社YELL
  • 盛況 三葉製菓の北かり夏まつり
  • 金メダリスト森末慎二さんが市立旭川病院で人間ドック
  • 陸自第3普通科連隊が水防訓練
  • 永山中あんどん
  • ロータリー商店会で「常盤の塗り絵」
  • ハイヤー協会 利用を呼びかけ
  • 留萌高9期卒業生35名が札幌で喜寿を祝う同期
  • 三浦綾子作文賞10月末まで募集
  • LPガス協会「生きがい基金」に寄付
  • 啓明小文化・体育後援会が親睦深める「地域交流会」
  • 葛西紀明氏 講演
  • 「旭川夕張会」の総会開催
  • 初の建物アート展
  • 映画「碧のみち」協力企業・個人を募集
  • おかだ紅雪庭で写真コンテスト
  • 人気店が軒連ねた「どうゆう名店街」
  • ストリートの独壇場大作戦

業界トピックス

  • 三者が得する新しいリサイクル事業 リユースショップ・ネクスト

纂私語録

  • 「満員御礼 小ホールがふくれてみえました、来年夏は全道素人迷人寄席を旭川で開催」旭笑長屋3代目大家 中川校一氏
  • 「95年の歴史ある育児院の院長に就任、個人・企業からの熱心な支援に感謝」旭川育児院 常任理事・院長 多田伝生氏
  • 「人気イベント支える「先発隊」の人知れぬ努力に感謝」旭川ガス住設代表取締役社長 山本秀勝氏
  • 「常に“初心に返る”ことを自戒しながら「還暦を迎え、お腹も出てきておりますが…」旭川市議会議員 笠木かおる氏

旭川駅北口 道外大手企業系ホテルに決定

 JR旭川駅前のホテル事情が大きく様変わりする。ドラッグストア大手のツルハが実質的な所有者である駅北口の市有地に建設されるビルのキーテナントに、道外大手企業の一事業部門が運営するホテルが進出することが決まった。年内にも工事着工し、2年後の2018年秋の開業を目指す。一方、駅前の藤田観光ワシントンホテルは、10月末で切れる賃貸契約を更新せず撤退する可能性が高い。後継には、アパグループの全国大手ホテルチェーン、アパホテルが有力視されている。

中心部の一等地、注目の的
駅北口02 JR旭川駅北口の市有地4172平方㍍の売却先が決定したのは、2015年3月。旭川市が14年10月に公募提案型入札を行い、同年12月に締め切られた。応札したのは、市内の建設業者、㈱エスデー建設(豊岡4条5丁目、古林幹弘社長)の子会社、北海道D・C・T(同)の1社だけだった。市が求めた最低処分価格4億4644万4000円を若干上回る4億9500万円で同社が落札した。この土地は以前、約10億円の値がついていたが、公募をしても売れない時期が続き、市が苦肉の策として半額以下にまで値を下げた経緯がある。
 落札後は「駅の真ん前で、どんな建物ができるのか」と、不動産業者をはじめ様々な業界から注目されていたが15年11月、この土地の実質的なオーナー、ドラッグストア大手のツルハら関係者が記者会見を開き概要を公表した。
 会見当時、キーテナントとなる企業は明かさなかったが、地上11階建ての建物に、1階がツルハとバスのチケット売り場、2〜3階に衣料や雑貨など複数の商業テナント、4〜11階にビジネスホテルが入居すると説明した。ツルハにとって旭川は創業の地で、市内中心部の駅前に同社がシンボル的な店舗を建設することは、「地元の活性化に少しでも協力したい」という意志の表れだった。

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この続きは月刊北海道経済2016年09月号でお読みください。

難航する公立大設置、4つの課題

 旭川市の公立大設置計画が難航している。「大学の新設よりも旭川大の市立化がベター」として、その可能性を探る有識者検討委員会が7月にも発足するはずだったが、高校や専門学校の分離、厳しい市の財政状況など課題山積で立ち往生している。

高校等を分離
 西川将人市長は新年度予算で約90万円の調査費を計上し、市長公約である公立大の設置に向けた動きを本格化させた。ただし、旭川市立の公立大を新たに設置するのではなく、既存の私立の旭川大(山内亮史学長)と調整を図りながら具体的な内容を詰めるというのが基本方針だ。
 しかし、旭川大といっても系列には、短期大学部のほか、旭川大学高校、旭川大学情報ビジネス専門学校のほか、付属幼稚園がある。つまり、旭川大を公立大にする第一の前提として、これらの各種学校あるいは高校、そして幼稚園をどうするのかという問題がある。
 市では最低条件として、幼稚園、高校、専門学校は大学から分離し、大学と短期大学を核に公立化を目指す方針。高校などを〝分離〟する考えは、市ではすでに同大に伝えている。ところがいまだに明確な返事はないというのが現状だ。
 旭川大を公立化した場合、系列の高校や専門学校、そして幼稚園の経営が悪化した場合は、市としてどう責任を持つかということになる。公立大を目指す以上、高校などの他の教育機関は分離してもらい、そこから話を進めるというのが最低条件だ。

表紙1609
この続きは月刊北海道経済2016年09月号でお読みください。

愛生会病院が森山病院へ事業譲渡

 森山病院、森山メモリアル病院などを経営する医療法人社団元生会(森山領理事長)が、札幌に本部を置く交雄会グループの医療法人交雄会メディカル愛生会病院(旭川市東旭川町共栄、三井慎也理事長)の事業を9月1日から引き継ぐことになった。病院名も「愛生病院」と変わる。旭川市内で病院同士の事業譲渡は初めて。国が進める医療制度改革の荒波の中、旭川でも病院再編の兆しが現れてきた。

キーワードは地域医療構想
愛生会病院01 旭川市内における病院と病院による事業譲渡という形のM&A(企業の合併や買収)は初めてのケース。
 国の医療・介護制度改革が進むにつれ、将来の経営を見据えた病院同士のM&Aは全国的に増えてきており、札幌でもすでにいくつかの事例がある。旭川でも豊岡内科整形外科クリニックなどを経営する医療法人社団木々の会が、地元で北彩都病院などを経営する医療法人仁友会に事業譲渡し、その後合併したケースがあるが、病院同士で事業譲渡が行われるのは初めて。
 札幌に本部を持つ愛生会病院が旭川の森山病院へ事業譲渡を決断した背景には、国や道が進める「地域医療構想」があるようだ。この構想は、高齢化が一段と進む2025年を見据え、「病床の機能分化・連携」「地域包括ケアシステムの構築」などを軸とする医療・介護体制の充実・強化。
 道は道内を21の医療圏に分け、それぞれの医療圏で連携が完結するような体制づくりを考えているが、森山病院への事業譲渡を決断した愛生会病院の三井理事長は次のように語る。
 「事業譲渡することになったキーワードは地域医療構想(北海道医療計画)です。交雄会グループの愛生会病院は旭川では単体ですから、医療連携や病床の効率化を考えると地元の医療グループにやっていただくのが地域の住民にとっても一番いいと判断しました」

表紙1609
この続きは月刊北海道経済2016年09月号でお読みください。

道北で倒産激減 休・廃業、M&Aは増加

 道北の企業倒産が歴史的な水準にまで減少している。今年5月は、1971年の統計開始以来、はじめて「ゼロ」を記録した。ただ、アベノミクス効果とはいえないようで、実質的には倒産ともいえる休業・廃業は増加しており、M&Aも目立つ。企業マインドは内向きで、旭川市内の企業数は漸減。ついに5000社を割った。

初の倒産ゼロ
 企業の倒産数は、好不況をダイレクトに反映して増減する。バブル景気が崩壊すると1991年以降約10年間は増え続け、いったん沈静化するものの、リーマン・ショックで98、99年は再び増加傾向を示す。そして2010年以降は沈静化が続く。
 10年以降の企業倒産沈静化は、金融円滑化法(09年成立)の〝効果〟だ。
 企業の信用調査会社・東京商工リサーチでは1971(昭和46)年から企業倒産(負債額1000万円以上)の集計を行っている。道北エリアを管轄するのは同社旭川支店で、同支店によると、10年以降の道北の企業倒産は、
道北倒産激減・10年=60(35)
・11年=70(33)
・12年=64(40)
・13年=46(25)
・14年=48(30)
・15年=49(21)
となっている。
 平均すると年56件の倒産だ。ピークだった2000年2001年は120件を超える倒産が発生しており、その当時と比べると半分以下にまで減少していることになる。なお、カッコ内は旭川市に本社を置く企業の倒産件数で、こちらは年平均30件超だ。
 金融円滑化法は13年3月に期限切れとなったため、一転して倒産急増となるのではないかと懸念されたが、国の対応が奏功し13年以降も倒産発生は沈静化している。
 今年に入ってからの倒産は、1月3件、2月4件、3月4件、4月3件。そして5月は、統計開始から45年で初めてゼロ件だった。翌6月は1件。年前半トータルで15件にとどまっている。負債総額も半年で28億3784万円。転貸融資の不祥事が発覚したことで組合員2社(臼井鋳鉄、コーティング工業)が1月に破綻し、組合(旭川総合鉄工団地協組)も翌月に整理解散となったことで、2社1組合合わせて負債総額4億7000万円となったが、この総合鉄工団地以外はいずれも小規模倒産だった。

表紙1609
この続きは月刊北海道経済2016年09月号でお読みください。