2016年12月– date –
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2017年1月号の記事一覧
【読み物】 木内和博館長死去でかじ取り役不在、経営行き詰まる 優佳良織工芸館(北海道伝統美術工芸村)破産 墓碑銘 木内和博氏 幅広い人脈、抜群の構想力、突破力で行動 新春インタビュー 西川将人旭川市長 10年の市長経験生かし全力で取り組む 旭川市副市長人事表憲章再任、岡田政勝留任で決着 新庁舎基本計画、文化会館建て替え結局先送り 旭川市夜間急病センター市立病院へ運営移行か? 自分の土地の価値が下がってしまう市有地の安売りに市民が反感 旭川駅北口の高層建築計画キーテナントは大手福祉施設の新ブランドホテル いつの間にか河川区域になっていた個人の所有地 インタビュー 新党大地代表 鈴木宗男氏 自民党との協力体制築き、今津寛を支援する 上富良野町長選... -
主な記事
優佳良織工芸館館長 木内和博氏を悼む
優佳良織工芸館の木内和博館長が11月13日、食道がんのため旭川市内の病院で亡くなった。「優佳良織」の伝承に尽くす傍ら、幅広い分野で人脈を築き、抜群の構想力、突破力でまちづくりに積極的に行動、発言。親分肌で、欲得抜きに多くの人の面倒を見た。その死を惜しむ声が止まない。享年70歳(文中敬称略)。 経済人会議 1990年1月15日付け北海道新聞朝刊に、新春のうかれ気分を吹き飛ばすショッキングな広告が掲載された。「二十世紀最後の10年─世界が変わる、東京が進む、札幌が走る」「さあ、みんなでエネルギッシュに旭川を変えよう」とうたい、紙面中央に大きな活字で「ぜひ市長になってもらいたい!そんな方を推薦ください」と呼びかける内容。旭川市の現状を憂いながら... -
主な記事
旭川市が地価下落を主導?
個人の資産の中で大きな割合を占めるのが土地。周辺の土地が坪単価いくらで売買されたのか、土地の所有者なら気にせずにはいられない。近所で自治体が土地を安売りしたとすれば……。ある市民から本誌に「自分が所有する土地と道路1本挟んで隣接する市有地が安く売られた」という情報が寄せられた。調べてみると、この市有地と情報提供者の所有地とは、坪単価で1万円近い開きがあった。行政が民間地主の利益を損なっているのではないか─。 道路1本でこれだけ違う 市内中心部で長年旅館を営んでいた60代のAさんは、1年前に旅館をたたみ、建物を解体して更地に戻した。土地の面積は約180坪。毎年発表される路線価は直近で坪7万4000円だった。固定資産税の評価額は同6万6... -
主な記事
旭川市夜間急病センター、市立病院への運営移行検討
開設から34年の歴史を持つ旭川市夜間急病センター(金星町1丁目、以下急病センター)は現在、旭川市医師会が旭川市から指定管理者として運営を委託されている。ただ、これまで医師や看護師の確保に苦労したことが度々あり、市立旭川病院など市内の大型病院へ運営を任せるべきとの声が高まっている。今のところ手を挙げる病院はなく、市としては市立病院に運営を委託する方向で検討せざるを得ない状況になっている。現場の医師からは反対の声も上がり、今後の行方が注目される。 82年から続く体制 旭川市の緊急医療体制が整えられたのは1972年6月。市内の任意登録医による在宅当番医制で夜間の急病診療を担った。77年4月からは市消防本部に急病テレホンセンターが設置され、... -
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2017年1月号の主な内容
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