2017年2月号の記事一覧

読み物

  • 旭川市の職員採用の仕組みに問題はなかったのか 母子家庭貸付金着服の嘱託職員前職(道庁職員)時代にも金銭不祥事
  • 知られざる実態!水道料金滞納最高額は1件で3000万円超
  • 正月早々狙われた民進党と共産党の事務所
  • 旭川〝近文の陣〟ツルハVSサツドラ真っ向勝負
  • 注目される宮下11~12 北彩都市有地は今年中に完売できるか?
  • 国政インタビュー 政治の閉塞打破、あらゆる選択肢を模索 衆議院議員 佐々木隆博氏
  • 国政インタビュー 地方創生のカギ握る管内市町村の協力 
  • 稲田朋美防衛大臣講演「北海道は自衛隊の道場」
  • 郵便受け箱が一杯だったら郵便配達員はどうする
  • 平成27年度道北企業売上高ランキング東京商工リサーチ旭川支店調べ
  • 増収増益の元気カンパニー旭川市内は7社どまり
  • 上川町に今年9月酒蔵誕生日立キャピタルグループが地方創生に貢献
  • 旭川医大と連携市立旭川病院の財政再建なるか
  • 道内の主要空港目指す「旭川空港」の取り組み続々
  • インタビュー 政策横断的な教育行政の推進 旭川市教育長 赤岡昌弘氏
  • インタビュー 北海道デザインアワードでグランプリ デザインピークス代表 伊藤友一氏
  • 自らの苦労と経験を若手経営者に惜しみなく披露 広がり見せる土屋ホーム会長土屋公三氏の「人間社長塾」
  • 名寄市の「北の天文字焼き」今年はギネスに挑戦
  • 2016年度版 知っておきたい旭川市の除雪 第3回
  • 今月の視点 北方領土の返還求めロシアと粘り強い交渉を 西田勲
  • 上川総合振興局管内スポーツ合宿誘致推進協「スポーツから学ぶ 人との交流」フォーラム
  • 求人しても人が来ない!人手不足が加速する旭川の介護福祉業界
  • 免許返納はじわり増加 どう防ぐ?高齢ドライバーの交通事故
  • 日本女子柔道史上初の金メダリスト・恵本裕子さん原作 漫画「JJM女子柔道部物語」
  • 歳月を隔てて再評価される 時代を彩ってきた旭川の文芸誌(後編)
  • 美瑛白金地区の再開発計画 インフォメーションセンター核に観光施設を整備
  • 旭商サウンド 90年の歴史をたどる〝音楽の旅〟

企業・文化・地域情報

  • 2月7日~第58回旭川冬まつり
  • 旭川明成高等学校「総合学科」で新たな挑戦 バックボーンは「進路」
  • ジョイフィット旭川 シニア世代に人気のワケ
  • 2月15・16日「北海道技能士フォーラム旭川大会」開催
  • 旭川パークホテル最上階レストラン 第六感刺激する非日常空間でディナー
  • 横綱・白鵬が田植え、収穫した「塩むすび」 つぼ八
  • 手巻きごはんの美味しい話
  • 第37回バーサーロペット・ジャパン開催
  • 落ち着いた雰囲気で周りを気にしない個室診察  エルム駅前歯科クリスタル分室
  • 正しいブラッシング指導で歯周病治療に尽力 須貝歯科医院
  • デザインと走行性能を妥協なく突き詰めたC─HR 旭川トヨペット
  • 高度な技術と最新機器による治療 旭川たかはし眼科
  • モーニング感覚で朝からラーメン「朝ら~」ら~めん蔵
  • アルファ豊岡店がリフレッシュオープン
  • 患者の負担軽減 カリソルブ治療 いまみや歯科医院
  • 八百屋塾 98(食べ物によって寿命が決まる)
  • 2月1日~10日に9周年記念企画 Japanese Bar椛
  • いきいきハイパワー
  • 居酒屋&カラオケスナック「ほのぼの食堂」
  • さんろくクイーンズトーク 玲花さん、えりさん
  • インフォメーションポテト「地域に貢献・密着・活性化を目指して」
  • プロカメラマン田一耕さんが還暦を超えた男女モデルを募集中!
  • 今月の注目人 ボクシングの強豪・法政大学進学 山川宗一郎君(旭川工業高3年)
  • 昇夢虹 愛しいMATO/パッケージイラスト制作
  • われら仲間 神楽公民館「画油会」
  • 悩める男性の強い味方 元気玉はスゴイぞ! くすりの元気堂
  • グルメ探訪 第82回「大きさにびっくり しいたけ丼」手打ちそば処 鷹の里
  • 目からウロコの健康トークVol.8 「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」いずみ眼科
  • ALTA硬化療法 内痔核は切らずに治せます くにもと病院
  • 外反母趾でお悩みの方 森山病院
  • Hobbyists ~趣味に熱中する人たち~「スキー」 齋藤信道さん(ホテルパークヒルズ支配人)
  • ミニ事件帳

ローカル通信

  • 外国人観光客誘致・再訪を促進 宗谷岬などWiFi運用を開始(日刊宗谷)
  • 厳冬の妊娠馬に優しいまなざし 千葉逸子さんニッコール写真展准推薦(名寄新聞)
  • ポイ捨て「見てるよ」和寒 中和環境保全会の看板設置(北都新聞)
  • ラスパイレス指数 管内全道下回る(留萌新聞)

好評連載

  • 今津秀邦 Vol.18 映画「生きとし生けるもの」プロダクションノート
  • 100%パソコン活用法 第208回「VRゴーグル」和田徳久
  • 社長!! その悩み社労士が解決します
  • コーチャンフォー 第19回 ステーショナリーコーナー「食欲をそそる文具&「雑貨」
  • 辛口法律放談 第83回「司法の費用対策」(しらかば法律相談事務所)
  • ふたば税理士法人の未来につなぐ経営のススメ 西俊輔 第97回「平成29年度税制改正大綱について」
  • パワーアップ医療・介護マネジメント 第50回「借金整理の3つの方法」 皆川岳大
  • 暮らしと税金 「確定申告会場は、旭川北洋ビル9階です」(旭川中税務署)
  • こちら探偵相談室 第38回「周囲に理解されない電磁波被害」石川正貴
  • 布子克敏のお悩み解決リフォーム講座 第51回「想定外相次いだ店舗改装」パートナーズ(株)布子克敏
  • 今、農村空間が面白い!vol.59 中田ヒロヤス
  • 自宅でできるねむり改善計画 vol.66 ~フットウォーマーの作り方 編~HOMES ねむりのお店
  • お口の健康相談14 よく噛みよく食べよう笑うために「タイの歯科医療事情はいま」たくま歯科医院 詫摩安廣院長
  • 緑の森からの手紙 vol.54「ふれあい活動の実践勉強会」緑の森どうぶつ病院 企画室 本田リエ
  • 昭和生まれの負け惜しみ 第38回「遠ざかる北方領土」的場光

フリータウン

  • 穏やかな新年スタート 1年の無事祈り市内の神社で長蛇の列
  • 元旦のイオンモール旭川駅前で百書繚乱「高校生書道パフォーマンス」
  • 上富の夜空に解き放たれた風船、彩る花火 年越し「北の大文字」
  • 厳かな雰囲気の中で市場の繁栄祈る 旭一キョクイチで初セリ式
  • 慶誠寺で恒例の幻冬フェスタ2016開催 お笑いと花火で新年迎える
  • 地域の発展を願った市・商工会議所主催の新年交礼会
  • 迫真の歌声で「ヒロシマ」も披露 アムール愛Xマスコンサート
  • 全道各地のご当地ヒーローが〝聖地〟旭川に集結 ヒーローサミット
  • 日本清酒旭川支社長子息の床の間飾る笠原定蔵の南画
  • 旭川ライオン会チャリティーオークション 旭川福祉園に収益金を寄付

ニュースファイル

  • 鷹栖新田牧場の堆肥舎不正使用 場主の新田議長辞職で決着
  • どうなる?モーラ市との姉妹都市提携 資金確保や市民レベル交流が課題
  • 屯田兵が記録した日露戦争従軍日誌 兵村記念館友の会が解読・発刊
  • 障がい児もスキー授業に参加できるチェアスキー見学・体験会開く
  • こんな議会あったらおもろない?議題に「旭川34人のワカモン議会」

ニューススクランブル

  • 旭川中央・東防犯協会などに150万円・旭川遊技場組合が寄付
  • 生保協旭川が旭川共同募金委へ寄付
  • 木彫作家上山氏 栄誉の全国表彰
  • 川島名誉教授の建築史講座開講
  • 永嶺高吹奏楽が初のコンサート
  • 中高生ボランティア団体「FLEAD」ウィンターキャンプの参加者を募集
  • 歴史を学び、未来を考える市民講座
  • スマホや携帯の危険知って 安全教室で賢い使い方学ぶ
  • 旭大とNECが包括連携
  • ピザアクロバットで日本一 武石さん昨年を上回る成績
  • ヴォレアス北海道リーグ加盟が内定

人・街SHOT

  • 自前の小劇場「河原館」拠点に活動した劇団「河」の企画展
  • 中高年の利用増える総合体育館トレーニング室
  • 第2音楽隊歳末演奏“選曲の妙”

纂私語録

  • あっこのHOT宅急便」平成28年の漢字一文字は〝痛〟 旭川市議会議員 久保厚子氏
  • 豊かな人生送る一つの手段として“ウェルネス”健康スポーツを」健康運動アドバイザー 杉本一郎
  • スマホ・ケータイ安全教室」で賢い使い方を再認識 旭川グランドホテルマーケティング部部長 湯浅秀昭氏
  • 美瑛町にはまだまだ秘めた力がある白金再開発で観光客を呼び込む」美瑛町長 浜田哲氏
  • 新設会社・入札・倒産情報

母子家庭貸付金着服した市職員、前職も諭旨退職

 昨年12月、旭川市の外郭団体「旭川市母子福祉連合会」で、嘱託職員M氏(50)が母子家庭向けの貸付金610万円を着服していたことが明るみに出た。M氏が全額を返済したことで市は刑事告発しないことを決めたが、本誌の独自調査でM氏が前職の道職員時代にも金がらみで不祥事を起こし、諭旨退職していたことがわかった。その事実を知らずに採用し今回、事件発覚後の調査でようやく過去の不正が明らかになったわけだが、市はこの経緯をひた隠す。再発防止のためも嘱託職員採用のしくみに問題がないかどうか、検討する必要があるのではないか─。

こつこつ集めた浄財
 旭母連は、旭川市子育て支援部子育て助成課内に事務局を置いている。旭母連の業務の一つ、母子家庭への貸付金制度は、年間に市が200万円を貸し付け、旭母連が自らの活動で集めた200万円と合わせ、合計400万円を原資としている。旭母連が集めた200万円の中には、会員が冬まつり会場で甘酒を販売したり、スタルヒン球場の売店で得た利益を積み立てたものなど、会員が懸命に集めた「浄財」もかなり含まれている。
着服 計400万円の資金は、最大で1件10万円まで、生活に困っている母子家庭から申請を受け、貸し付けている。事件が起きる前年の13年度までは年平均15件程度の申請があり、資金が底をつくことはなかった。返済は無利子で、借り入れた時から1年以内に返済すればいい。貸し付け時期は、市が4月(返済は3月末まで)、旭母連が12月(同11月末まで)とし、お金を借りる時期に融通を持たせ返済をやりやすくしている。
 このように旭母連事務局は、貸付制度の運営を任されているわけだが、事務局の嘱託職員に欠員が出たことから、これを補充するため市はハローワークを通じて14年4月から勤務できる嘱託職員の募集を行った。
 募集に当たって市が踏んだ手順は以下の通りだ。まず、ハローワークから送られてきた履歴書を書類審査し、その中からM氏一人を選び出した。その後、旭母連を管轄する子育て助成課と、市全体の人事を担当する人事課が、別々に面接を行って「問題なし」として採用した。
 採用の決め手になったのは、履歴書の経歴欄に記載されていた「道職員」の経歴。経験も知識もない「素人」を採用するよりも、経験豊かな元道職員のほうが即戦力として働いてくれると期待したのだろうが、皮肉なことにこの判断が後々、大きな問題を引き起こすことになった。

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この続きは月刊北海道経済2017年2月号でお読みください。

水道料金滞納、最高額は3000万円超

 旭川市内で水道料金が2期(4ヵ月分)以上未納になっているケースは2016年11月末現在、上下水道合わせて1665件、総額約2億2759万円にのぼる。滞納額100万円以上の法人は13件あり、最高額は約3246万円。16年の第4回定例市議会で明らかになった数字だが、毎月苦しい家計をやりくりしながら料金を納めている市民からは、旭川市水道局に厳しい取り立てを求める声が上がりそうだ。

停水執行は大幅減
 旭川市内における水道料金の滞納状況は、12月7日に開かれた第4回定例市議会で林祐作市議(自民党・市民会議)が、「水道料金の滞納による影響」について質問し判明した。
水道 水道料金は検針後、約180日経過しても2期(4ヵ月分)以上の未納がある場合に「停水」の対象となる。これに該当する法人数は16年11月末現在で12件。上下水道料金併せて100万円以上未納している法人は13件で、なかでも「大口」の未納者では、金額が3246万1669円となっている。零細企業の年商に匹敵する規模だ。
 水道局は、この高額滞納法人の名前を明らかにしていないが、本誌が集めた情報を総合すれば、市内の某レストランである可能性が大きい。
 ちなみに、過去5年間の停水件数(個人、法人を含む)は2011年度が704件で12年度は1060件、13年度・1021件、14年度・881件で15年度は849件。16年度については年度途中だが、停水執行時に水道局が個別に声がけしたことにより停水にまで至らず、その分、納付や相談が増加しており、市議会での答弁の時点で、停水件数は222件にとどまっている。
 旭川市水道局では期限までに水道料金が納付されない場合、その対象となる個人や法人に対して督促状を送付する。その後、訪問や電話催告を通じて納付を促すが、2期以上未納になると「給水停止予告書」を送付して再度納付を促す。にもかかわらず納付されなければ「給水停止執行通知書」を送付するが、それでも納付に至らず、納付に関する相談もなければ給水停止に踏み切る。督促状を送付した後の訪問や電話催告は業務委託し16年11月の1ヵ月で1586件、担当スタッフは1日あたり平均約81件対応しているという。
 未納最高額の案件について林市議は「約2年間徴収のアプローチが行われていないとの情報があるが、それが事実とすれば、なぜそのようなことになっているのか」と質問し、水道局から次のような回答を引き出した。
 水道局では14年12月、その高額未納法人の担当責任者と折衝した後、「支払いに向けた言葉を信じ、支払いの直接交渉は行っていなかった」と説明。しかし、その後も未納が続いたため、水道局としては厳しい対応をとらざるを得なくなり、相手側に支払いの意思がないものとして強制的に使用料を徴収すべく財産状況(預貯金や不動産等)を調査したが、その際、差し押さえが可能な財産の確認はできなかった。
 水道局では相手の誠意ある対応に期待し「15年3月末まで支払いに向けた言葉を信じていた」と話すが、この高額未納法人の代表者は一筋縄ではいかない人物でもあったようで、水道局は「自主納付が期待できない」と判断し、同4月から10月まで財産状況などの調査を再開している。
 そして15年10月以降、直接折衝は行っておらず、督促状を隔月ごとに発送した程度。16年度に入ってからも未納が続いたため、水道局は今年度中に停水する意向だったが、「水道を停止することで営業が困難となり、施設で働く従業員や施設利用者への影響を考えると、まず経営者との交渉を急ぐべき」と配慮していた。ただ、「どのような事情があっても、滞納に対するアプローチを継続的に行うべきであった」と自戒。直接折衝していない期間が、最終的に2年近くになってしまったことについては「積極的な徴収をしてこなかったと言われても否めない」と説明している。

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この続きは月刊北海道経済2017年2月号でお読みください。

介護福祉業界で人手不足が加速

 高齢化が急速に進む中、介護福祉業界の人出不足が全国で深刻化している。旭川市内の施設でも求人を出しても応募がゼロという状況がここ数年間続いており、関係者は人材確保に頭を悩ませている。

全国で38万人が不足
 全国の介護現場で人手不足が叫ばれて久しい。少し前のデータになるが、厚生労働省によると2014年度の介護職員数は約177万人。介護保険制度が始まった2000年度の約3倍の数に増えたものの、急速な高齢化とともに要介護や要支援の認定を受ける高齢者が急増したことで需要に人材の確保が追い付かず、団塊の世代が75歳以上になる25年度には実に約38万人の介護職員が不足すると言われている。全国各地では、人材不足のために高齢者の利用を制限する施設もあるほど深刻な状況に陥っているところもあり、職員の確保は喫緊の課題だ。
介護福祉業界
 北海道でも介護現場における人手不足は加速しており、厚労省では25年には道内で約1万2千人の担い手が不足すると推計している。
 人手不足の理由として指摘されているのが待遇の悪さだ。過酷な仕事の内容に比べて賃金が安いことが慢性的な人材不足を引き起こす大きな原因として指摘されており、厚労省の賃金構造基本統計調査を見ると、社会保険・社会福祉・介護事業の月平均の給与額は全産業の給与額よりも10万円ほど低くなっている。
 道北の拠点都市・旭川は、留萌など近隣市町村から高齢者が移住して来るために、高齢化率が極めて高い。そのために施設の数、入居者数ともに多く、全国の自治体の中でも介護職員の人材不足が顕著だ。
 ハローワーク旭川が公表している直近のデータでは、16年11月に管内の介護福祉施設が募集したホームヘルパー、ケアワーカーの数を示す月間有効求人数は542人で全職種のトップ。ちなみに2位は調理人・調理見習で277人で一般事務員272人が続く。これに対し、ホームヘルパー、ケアワーカーの職を希望する人の数を示した有効求職者数は184人。有効求職者数に対する有効求人数の割合を表す有効求人倍率で見ると2・95という完全な「売り手市場」だ。

表紙1702
この続きは月刊北海道経済2017年2月号でお読みください。