パークゴルフ場を2500万円で買い戻した当麻町

 業績不振からパークゴルフ場を経営していた民間企業が撤退。町が引き継いで今シーズンから営業を始めた。料金が下がって利用者に歓迎されているが、町民からあがっているのが民間企業へ2500万円支払われたことに対する不信と批判。「もともとは町有地。そこを7年間タダで貸していた。なんで大金を支払い買い戻さなければならないのか」

OBショットかナイスショットか

 当麻町民から町と町長を糾弾するこんな投書が本誌に届いた。

 3月22日の臨時町議会で町内パークゴルフ場購入の補正予算が審議されました。

 このパークゴルフ場は、国から補助金を受けて完成した屯田公園に平成17年に造られたものです。旭川市内の民間企業に無償で貸し付け、この企業が造成して営業を始めたのですが、土地の無償貸し付けに町民から反対の声が上がって物議をかもし議会も紛糾しましたが、結局、賛成多数で菊川町長の思惑通りに決まったのです。
 それがここにきて、客足が遠のき赤字になり町に買い上げて欲しいと要請があり、町長は2500万円で買い上げを約束。補正予算を計上、反対1賛成多数で買い上げは決まりました。
 なぜ大金を払って買い戻さなければならないのか、血税の無駄遣いとしか言えません。
 議会の本来の使命は、町トップの暴走をチェックすることですが、イエスマンばかりの当麻町議会にそれを求めるのは無理です。2500万円の根拠となる見積書も積算書も一切なく、また相手企業は現在、事務所もない状態でいわば幽霊会社に大金を支払うことになるわけで、これ以上のお粗末はありません。

(続きは月刊北海道経済2013年6月号でお読みください)