東高の地理特別授業にインドネシア人講師

旭川東高で2学年の地理特別授業が1月23日に行われ、インドネシア出身で北海道教育大学研究生のプレーハントロさん(31)が、インドネシアの文化や風土、日本の印象などについて英語を交えて語った。
フリータウン東高講師01 自国の高校で英語教諭として英語教育に携わってきたプレーハントロさんは、政府の派遣で2012年に来日。北海道大学で半年間にわたって日本語を学んだ後、13年4月からは北海道教育大学旭川校で第2外国語としての英語教育について研究している。
特別授業が行われた日は零下20度近い厳しい寒さとなったが、プレーハントロさんはインドネシアの伝統衣装バティック柄の半袖シャツ姿で登場。「インドネシア人は天気予報を気にしません。太陽が見える日は暖かく、そうではなければ寒い。今朝は太陽が出ていたのでシャツの上にジャケットを羽織って外に出たらとても寒かった。後でマイナス17度と聞いて驚きました(笑)」とユーモアを交えて語りかけた。
プレーハントロさんはプロジェクターを使用しながらインドネシアの人口や民族、言語、農業などについて説明。またインドネシアの教育制度についても説明し、「教育省と宗教省の2つの省庁が学校を管轄していて、教育省下の高校では17教科、宗教省下では社会学なども加わって23教科を学びます」などと話すと、生徒たちは興味津々の表情で頷いていた。
授業の最後には生徒2人が英語でお礼の挨拶。今春帰国するプレーハントロさんに対し、「今回の授業は私たちにとって特別な体験になりました。また旭川に来て下さい」と笑顔で呼びかけた。