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2016年10月号の記事一覧
【読み物】 西武「無印良品」はイオン駅前1階フードコート)に移転 今度は大丈夫か?東旭川の学校給食調理モデル施設入札 「合同納骨堂に納められるはずなのに…」神居古潭のペット霊園で遺骨をクマ・シカと一緒に「ずさん処理」 士別「しずお建設運輸」の重機33台仮差押え 旭川市役所が登録ミス知らない人が〝配偶者〟になっていた 現場の声を取り入れ企画検討委員会を設置することでなんとか収拾 事務局への不満爆発!大荒れバーサー総会 千葉県出身の中村幸子さん 旭川で消息絶ち7年、両親苦渋の決断 名寄地区衛生施設事務組合10億円工事に業者から不満 防衛予算活用JAふらのが道内初「玉葱エチレン貯蔵庫」建設 旭川─名古屋便42日間運休 全日空の動向次第でFDA誘致? リオ... -
主な記事
重機を仮差押えされたしずお建設運輸
朝日建設㈱(苫小牧市)への経営譲渡推進派とされ解任された斎藤忠春副社長が「不当解任であり、未払い報酬等を支払え」と、しずお建設運輸㈱(今井優子社長)を訴え、旭川地裁は8月24日、工事現場で稼働中のしずおの建設機械30台余りの仮差押えを行った。経営譲渡発表をわずか1ヵ月後に白紙撤回し役員社員の離職が続くしずお建設の混迷はさらに深まっている。(記事は9月6日現在) 次々と運び込まれた重機 公示書 債権者 齋藤忠春 債務者 しずお建設運輸 本物件は、旭川地裁動産仮差押命令申立て事件の判決に基づき、本日執行官が仮差押えし保管したものであるから、何人もこれを処分してはならない。 平成28年8月24日 旭川地裁名寄支部執行官 道内を縦断しながら猛... -
主な記事
市役所がミス 知らない人が配偶者に
離婚して一人で子どもを育てている女性のもとに突然、市役所から「児童手当の現況届に必要なので配偶者(夫)の所得証明書を提出してほしい」と通知が来た。配偶者として見ず知らずの男性の名前まで書かれており、狐につままれた思いの女性はすぐさま担当部署に電話を入れた。電話に出た担当者はあっさり「間違っていました」と非を認めて謝ったのだが、女性は「なぜ間違ったのか説明が不十分で、その後の対応にも誠意が感じられない」と不快感をあらわにする。 知らない男性の名前 旭川市内の30代女性Fさんの自宅に7月末、市子育て支援部子育て助成課から一通の封書が送られてきた。何かと思い開けてみると中には「児童手当現況届の添付書類について(お願い)」という文書が入... -
主な記事
旭川大型倒産の半世紀
本誌創刊50周年企画第2弾は「倒産」。地域社会の縮図とも言える企業倒産は、経営者や従業員、取引先にとどまらず、市民生活の中にも暗い影を落とす。同情すべき倒産も多いが、それを鑑みたとしても「倒産は罪悪」であることに変わりはない。本誌はこれまで企業倒産がもたらす社会的影響の大きさ、悪質さを基準として記事化してきた。それらの中から特に次代に伝えておきたい倒産劇を集め、旭川半世紀を振り返ってみる。 〝日本の松岡〟破綻 過大投資、負債30億 1970(昭和45)年の30億円は、当時と現在の企業物価指数(企業同士の取引価格)で換算すると、およそ2倍の60億円。これほどの負債額を抱えた倒産は、それ以降の旭川でも数少ない。同年12月14日に会社更生法の適用... -
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無印良品はイオン駅前1階へ進出
9月末閉店まであと半月と迫った西武旭川店。A、B館とも閉店後は全てのテナントが撤退する予定。その中で主力テナントの一つ、無印良品はイオンモール駅前1階、現在フードコートがある一角に移転することが決まった。一方、売り上げが好調だったロフトは、移転先が決まらず旭川撤退を決断した模様。西武旭川店全体の動きに目を移せば、西武が土地建物の約7割を所有するA館は、売却に向けた交渉が順調に進んでいるようだが、B館はようやく地権者が一本化して西武との交渉が始まったばかり。地権者の間で不協和音も聞こえており、予断を許さない状況が続いている。 残り約2週間 本誌10月号が発行される9月15日の時点では、9月末の西武旭川店閉店まで2週間しか残っていない... -
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2016年10月号の主な内容
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2016年09月号の記事一覧
【読み物】 道北倒産激減するも休・廃業やM&A増加 難航する公立大設置 立ちはだかる4つの課題 表の後を誰が担う どうなる副市長人事 旭川でも病院再編の兆し愛生会病院が森山病院に経営譲渡 駅北口のホテル決定、藤田ワシントンは撤退か ホテルレオパレス売却「くれたけイン旭川」に 参院選“夏の陣” 旭川決戦の舞台裏 創刊50周年企画第1弾 「大型店攻防の半世紀」商店街 VS 本州大資本 市民は賛否両論 どうなる「北彩都ガーデン」有料化 旭町通線4車線化20年がかりで10月中旬完成 小規模保育事業所新設 待機児童解消への即効性に期待 東鷹栖物流団地に初のビーチバレーコート新設 中国東方航空北京便が休止旭川空港国際線ビルが抱える先天的不安 積極設備投資外崎工作所が見据え... -
主な記事
旭川駅北口 道外大手企業系ホテルに決定
JR旭川駅前のホテル事情が大きく様変わりする。ドラッグストア大手のツルハが実質的な所有者である駅北口の市有地に建設されるビルのキーテナントに、道外大手企業の一事業部門が運営するホテルが進出することが決まった。年内にも工事着工し、2年後の2018年秋の開業を目指す。一方、駅前の藤田観光ワシントンホテルは、10月末で切れる賃貸契約を更新せず撤退する可能性が高い。後継には、アパグループの全国大手ホテルチェーン、アパホテルが有力視されている。 中心部の一等地、注目の的 JR旭川駅北口の市有地4172平方㍍の売却先が決定したのは、2015年3月。旭川市が14年10月に公募提案型入札を行い、同年12月に締め切られた。応札したのは、市内の建設業者、㈱... -
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難航する公立大設置、4つの課題
旭川市の公立大設置計画が難航している。「大学の新設よりも旭川大の市立化がベター」として、その可能性を探る有識者検討委員会が7月にも発足するはずだったが、高校や専門学校の分離、厳しい市の財政状況など課題山積で立ち往生している。 高校等を分離 西川将人市長は新年度予算で約90万円の調査費を計上し、市長公約である公立大の設置に向けた動きを本格化させた。ただし、旭川市立の公立大を新たに設置するのではなく、既存の私立の旭川大(山内亮史学長)と調整を図りながら具体的な内容を詰めるというのが基本方針だ。 しかし、旭川大といっても系列には、短期大学部のほか、旭川大学高校、旭川大学情報ビジネス専門学校のほか、付属幼稚園がある。つまり、旭川大を公立... -
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愛生会病院が森山病院へ事業譲渡
森山病院、森山メモリアル病院などを経営する医療法人社団元生会(森山領理事長)が、札幌に本部を置く交雄会グループの医療法人交雄会メディカル愛生会病院(旭川市東旭川町共栄、三井慎也理事長)の事業を9月1日から引き継ぐことになった。病院名も「愛生病院」と変わる。旭川市内で病院同士の事業譲渡は初めて。国が進める医療制度改革の荒波の中、旭川でも病院再編の兆しが現れてきた。 キーワードは地域医療構想 旭川市内における病院と病院による事業譲渡という形のM&A(企業の合併や買収)は初めてのケース。 国の医療・介護制度改革が進むにつれ、将来の経営を見据えた病院同士のM&Aは全国的に増えてきており、札幌でもすでにいくつかの事例がある。旭川でも豊岡...