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2016年06月号の記事一覧
【読み物】 旧丸井今井旭川店の買収から5年半 「フィール旭川」日台合弁企業と売却交渉 市立旭川病院資金残高マイナスの危機今年が正念場 道銀が住宅ローン攻勢で金融機関間の争奪戦激化 中国人観光客マナーに「もう勘弁!」の声 ニセ建築士に手玉に取られた旭川の建築業者ら 鷹栖町でヒロ中田氏の「シイタケ嫌い」発言騒動 緑が丘の複合コミュニティ施設議会追及で一転 何があった?穴田貴洋後援会の藤澤芳則会長が突然辞任 スタルヒン生誕100年企画に旭川市拠出はわずか50万円 旭川市庁舎建設の生き証人元市建築課・石崎義敏氏の「保存」への思い ヨーカ堂旭川店が大幅改装計画西武は地権者らとの後継店交渉が始まったばかり 雪質はニセコ以上!欧米スキー客急増する旭川 ドーミー... -
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〝シイタケ嫌い〟ヒロ中田氏、鷹栖町に波紋
㈱リクルート北海道じゃらん(札幌市)が発行している月刊誌「じゃらん」が企画する「ご当地グルメ」が、鷹栖町で波紋を呼んでいる。4月6日、町へ視察に訪れたじゃらんのスタッフの一人、ヒロ中田氏が、町内のある飲食店で「私はシイタケが嫌いなので、出さないでください」といった発言をした。その話を聞きつけた助安農場の助安誠二社長が「町の特産品に育ちつつあるシイタケを侮辱された」として、自身のフェイスブックで思いを綴ったことで話が大きくなった。 おすすめのシイタケを批判された飲食店 ことの発端はヒロ中田氏が鷹栖町内の農家や飲食店などを訪れて行った取材。ある飲食店で「私はシイタケが嫌いなので、私の前に出さないでください」と言い放ったことに起因し... -
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中国人観光客熱烈歓迎の一方で悪劣マナーに「もう勘弁!」の声
日本を訪れる中国人観光客の勢いが止まらない。〝爆買い特需〟に小売店やホテル業界が嬉しい悲鳴を上げる一方、想像を絶する〝とんでもマナー〟に辟易する声が全国各地の観光名所で相次いでいる。さんろく街や旭川市内のホテルでも後を絶たないマナー問題に頭を抱えており、「入店お断り」という厳しい対応を取る店も出てきている。 外国人向けマナー本 過去最高の外国人観光客数を達成し、インバウンド景気に沸く日本。4月下旬、日本政府観光局が2015年度の訪日外国人客数を発表し、その数は約2136万人と初めて2000万人の大台を突破し、好調ぶりを印象づけた。 中でも入り込みが増えているのが中国人観光客だ。円安や、ビザ発給など渡航条件が緩和されたことで旅行... -
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道銀が住宅ローン攻勢 貸出先争奪戦激化
旭川に本店・支店を置く金融機関の住宅ローン争奪戦が過去に例の無い激しいものとなっている。台風の目は北海道銀行。「貸し出し所得基準を大幅に緩和し、これまでなら審査がパスしなかった所得層にも融資する方針に変えた」(市内ハウスメーカー)。また、借り入れ時の保証料不要も打ち出した。ハウスメーカーや工務店は「需要が喚起される」と歓迎している。シェアで道銀より上位の北洋銀行、労働金庫も応戦の構え。 住宅業界の期待膨らむ 「マイホームを計画したもののローン審査が通らず断念するケースはけっこうある。それだけ旭川の勤労者の所得が低いということだ。ところが先日北海道銀行の営業マンが 〝所得基準を下げ、これまではパスしなかった世帯にも住宅建設資金を貸... -
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フィール旭川 日台合弁企業と売却交渉
5月上旬、市内の不動産業者から本誌に「フィール旭川が台湾の投資家に売却された」という情報が飛び込んできた。フィール旭川を運営する極東証券(東京)へ確認すると、「現在、先方と交渉していることは確かだ。シンガポールにファンドを持つ運用会社で、日本と台湾の企業が出資して設立した合弁会社がその窓口になっている」と、売却に向けた動きがあることを認めた。証券会社という本業の性格上、極東証券が旧丸井今井旭川店を買収し、フィール旭川として再生したときから転売の噂は絶えなかったが、ここにきてようやく有力な売却先候補が見つかったようだ。 買収から5年半 旧丸井今井旭川店を極東証券が買収したのは、2010年11月のこと。買収金額は2億3000万円だっ... -
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ニセ建築士に手玉に取られた建築業者ら
旭川市内で建築に関わる大勢の人たちが「あの女性にはだまされた」と感じている。建築士の資格もないのに「建築設計事務所」を名乗り、基本プランだけで建主の懐に飛び込み、業者に仕事を請け負わせ、工事監理まで仕切ってしまう。工期中は追加、手直しの連続で、その費用の大半は業者持ち。とうとう住宅の建主と建築業者が、建築士法に違反する行為だとして旭川中央署に被害届を提出した。 プラン作りだけの空間デザイナー 「年齢は分からないが、子どもや孫もいるから50歳前後ではないか。持ち込んできた住宅建築の仕事を引き受けたが、建築設計事務所の名刺を持っていたので、すっかりだまされた。最初から何か不自然な感じはしていたが、まさか事務所登録もしていないモグリだ... -
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2016年06月号の主な記事
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2016年05月号の記事一覧
【読み物】 旭川トヨタの残業ルールに社員から悲鳴 衆参ダブル選挙にらみ仰天構想が浮上! (宗男の娘)鈴木貴子が道6区から、今津は比例へ? 西武旭川店B館跡への入店要望すでに数社 都内のデベロッパーが提言「西武A館敷地に海外有力シティホテル建設構想」 急転直下!表憲章副市長留任の舞台裏 地方から高齢者転入、保護率突出する旭川市 地域の公平性を意識次期最終処分場建設は“脱江丹別”で 旭川市の「特養」業者選定に業界から批判噴出 セント旭川ゴルフ倶楽部広大な敷地内にメガソーラー建設 データセンター稼働で弾み旭川市の企業誘致 安保法案反対のチラシをまいた美瑛町社会福祉協の評議員会が大荒れ 待機児童ゼロを目指す旭川の保育士不足深刻 JA東川が大麻栽培特区申... -
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次期最終処分場は〝脱江丹別〟で
江丹別芳野の廃棄物最終処分場の埋め立て使用期限が12年間延長され「2030年3月まで」となったのは2年半前。次の処分場建設地を選定するまでにはまだ時間的余裕があるが、過去には建設場所をめぐって地元住民との話し合いが紛糾し、苦い経験を積んでいる旭川市だけに、次期の候補地選定については万全を期して臨む構えのようだ。 次の処分場は江丹別以外の場所に 旭川市は2016年度の環境部予算に「次期最終処分場整備費」として615万円を盛り込んだ。整備費と言っても分かりにくいが、要は調査費のことで、江丹別芳野に代わる次の最終処分場をどこにするか、じっくり検討するための予算のことである。 芳野の使用期限が切れるのは14年後。まだまだ余裕はあるが、建設... -
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西武B館意外と人気 数社から引き合い
3月8日、そごう・西武から正式に西武旭川店の閉店が発表され、その後の1ヵ月間は慌しい動きに包まれた。旭川市ら団体4者が3月28日、そごう・西武の松本隆社長を訪問し、営業継続を要望。だが、交渉窓口が親会社のセブン&アイホールディングス(HD)に替わったことで営業継続は絶望的と見られ、今後は旭川店A、B館をどのように活用するのかに焦点は移っているが、すでに数社からB館へ入店の打診があり、意外と?人気が高いようだ。 どこまで好条件を引き出せるのか 3月8日、西武旭川店の閉店が正式に決まったことを受け、旭川市は3月10日、旭川商工会議所や買物公園通りの商店主が加盟する旭川平和通商店街振興組合、上川総合振興局へ呼びかけ対策会議を開いた。その...