2013年6月– date –
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道議会議長選で加藤礼一が見せた「本気」
党・道民会議が候補一本化を目指し調整を進めてきたが、最終的に加藤と本間が立候補。6月5日に会派所属議員48人による投票の結果、当初、本命とみられた富良野市の本間勲道議(68)を旭川市選出の加藤礼一道議(59)が破り、悲願を達成。旭川選出としては1987年の藤井猛以来、歴代2人目の道議会議長となる。(文中敬称略) 眠れる獅子が本気を出した 加藤が悲願を達成するのか。それとも序盤、最有力とみられた本間が勝ち取るのか……。 さまざまな予測が飛び交い、ことさら注目された今回の道議会議長選だったが、次期議長ポストを事実上射止めたのは加藤だった。「自分の選挙でも本気を出したことがないのに、〝眠れる獅子〟が本気を出した」とジョーク交じりに加藤の勝利を... -
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旭川市議会正副議長選、三井続投は「妥協の人事」
2年交代が慣例化していた旭川市議会の正副議長選出は、現職の三井幸雄が議長に再選されるという異例な結果となった。自民党系、民主党系の議員間での熾烈な対立、分裂の末の〝妥協人事〟。議会内に大きなしこりが残り、今後の市政運営に多大な影響を及ぼすことは必至の情勢だ。(文中敬称略) 三井の圧勝 正副議長を新たに選出する臨時市議会は5月15日に開かれ、まず前日に辞職願が提出されていた議長を選ぶ投票が行われた。 出席議員数は全員で36人。投票は、誰が誰に入れたか分からない無記名で行われたが、無効票はなくすべて有効票。現職の三井幸雄が全体の3分の2に迫る23票を獲得し、圧倒的多数で再選を決めた。 次点は、自民党系議員で構成する野党第一会派の公正クラブに... -
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旭川市議会 議員定数2減「待ったなし」
昨年8月から5回にわたって開かれた旭川市議会三井幸雄議長の私的諮問機関「旭川市議会議員の定数及び報酬に関する検討懇談会」(座長・竹中英泰旭川大名誉教授、委員8名)が5月9日、審議の結果をまとめた報告書を三井議長に提出した。それによると議員定数については「現在の36人から1人または2人削減すべきであるとする意見が多数を占めた」、議員報酬については「据え置くべきとする意見が大勢を占めた」と報告され、再来年4月の市議選に向け、どうやら旭川市議会はこの方向で議論が進んで行きそうな雲行きだ。 議員報酬額には市民とのずれも 堅物の市民運動家・山本実氏(92)の参加で注目を集めた「旭川市議会議員の定数及び報酬に関する検討懇談会」は結局、市議会議員... -
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