2015年5月– date –
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2015旭川市議選 驚異の得票〝笠木神話〟
笠木薫─選挙前から「強い」という予想はあったが、よもやこれほど強かったとは。2位当選の穴田貴洋を2470票も引き離し、自身最高の7161票を獲得して2期連続トップ当選の偉業を達成した。 笠木は1999年4月の市議選に初挑戦。この時は3114票で40人中30番目の当選だった。旭川鉄道管理局勤務から社会党旭川総支部(後に社民党、民主党)の専従役員として12年間政党の仕事に就き、民主党支部幹事長代行の肩書で満を持しての出馬だったが、期待が大きかった割にはもの足りない結果だった。 国鉄労組や政党の仕事で長年選挙戦を経験していた笠木は、初当選後は次回以降の戦いに向け足元を固める組織作りに力を入れた。現在笠木には自宅のある豊岡、出身地の東旭川の... -
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市議会最大会派の不安な船出
4月26日の旭川市議会選挙実施を受けて、新しい市議会の会派構成が5月8日に決まった。これまで3会派に分かれていた自民党系の保守会派が40年振りに一本化し、所属議員は11人となり最大会派となった。自民党系の議員が市政運営にどう攻勢を強めるのかが注目されるが、「呉越同舟の会派。いつまで続くことやら……」とのクールな見方も周囲に強い。 自民党系、民主党系はどちらも10人 かつては定員が44だった旭川市の市議会議員選挙も、いまでは34と10人も削減され、市議会議員選挙は少数激戦となっている。 今回当選したのは、まず自民党系の新人では林祐作がただ一人。自民党の公認あるいは推薦を得て立候補し当選した現職は7人だった。今回から市議会では自民党系の議員が一本化す... -
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2015道議選 下馬評覆し安住2位当選の勝因
7人の道議選候補の中で、最も厳しい戦いを強いられていると見られた安住太伸。下馬評を覆す2位当選にはだれもが驚かされた。勝因分析は様々だが、「加藤・木村は安泰」との観測が追い風になったとの見方や、有力企業からの支援が奏功したとの見方が生じている。安住を拒んできた自民党のわだかまりも氷解したということか? 東夫人送り込み安住地盤切り崩し 2位当選が決まり選挙事務所に駆けつけた安住は目を潤ませながら「みなさんに心から感謝いたします。期待にしっかり応えていけるよう全力で頑張っていくことを約束します」と、深々と頭を下げた。安住の涙は、選挙戦の厳しさを物語っていた。 安住の道議選出馬は、昨年末の旭川市長選のかなり前から選挙関係者の間でさ... -
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美瑛町長選 現職浜田、薄氷踏む勝利!
4月の統一地方選で、旭川市と周辺8町の中で唯一、首長選が行なわれた美瑛町。当選確実と見られていた現職の浜田哲(62)は、前町議で新人の森平真也(35)にわずか53票差まで迫られる薄氷を踏む勝利となった。「告示日直前まで選挙になるとは夢にも思わなかった」(浜田)の言葉通り、事前の準備を怠ったことが支持者から反感を買い、前々回と前回は2000票を超えた反浜田票に、森平はさらに1000票超を上乗せした。 首を洗って待っていた 午後9時17分、浜田の選挙事務所に入った開票結果(速報値)は、浜田3453票、森平3401票で、疑問票は37票だった。この時点で疑問票がすべて森平に回ったとしても15票差で浜田の当選が決まる。その5分後、午後9時25分に票は確定... -
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美瑛の人気観光スポット 「青い池」が変色
水の青さと立ち枯れした木々が幻想的な雰囲気をかもし出し、全国的な人気を集めている美瑛町の観光スポット「青い池」。この池にちなんで誕生した「青い池 美瑛サイダー」や「青い池プリン」などの商品も話題を呼んでいる。しかし最近では、「池の底にドロがたまり色が変わってきている」という指摘や、「このままでは〝がっかり名所〟になってしまう」と懸念する声が上がっている。 火山対策の副産物 美瑛町には雄大に広がる十勝岳連峰を背景に、山の恵みを受けて生まれた神秘的な場所が多く存在する。「青い池」もその一つで、コバルトブルーに染まる水の色とカラマツ林が立ち枯れした姿が神秘的に映り、写真家などの間で口コミで広がり人気のスポットとなった。 一説によると、青い... -
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2015年6月号の主な内容
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