2014年9月– date –
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着服問題で揺れる留萌商工会議所、専務理事が割腹自殺
今年3月に発覚した元女性職員(42)の着服事件に一定のけじめをつけようとしていた留萌商工会議所(對馬健一会頭)が、問題の核心を知る人物とされていた梁川信専務理事(64)のよもやの自殺によって、闇の中に逆戻りしてしまった。梁川氏の葬儀で葬儀委員長を務めた對馬会頭や二人の副会頭の進退問題を含め、同会議所は落とし所を求め、さらに混迷の度を深めていきそうだ。 車中で凄絶な最期2通あった?遺書 8月25日、留萌市内は朝から衝撃的な話題で大騒ぎとなった。今年春から、長年経理を担当していた女性職員による多額の使い込み事件で対応に苦慮していた商工会議所の梁川専務理事が、自宅車庫の車の中で自殺を図ったというものだった。 梁川氏は、着服事件で懲戒解雇になっ... -
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旭川市長選直前の異例・巨額補正予算
西川将人市長2期目最後の補正予算は、昨年の2倍を上回る15億円強の積極予算となった。市長選を1ヵ月半後に控え、生活道路の整備に8億円の事業費を計上したほか、除排雪体制も強化する。また、来年2月の旭川開催が内定しているFIS公認のスノーボードワールドカップにも3000万円を盛り込んだ。 早目の除排雪対策 9月16日に開会する第3回定例市議会は、昨年度の決算の認定が最大の争点となる。西川市政が昨年行った事業が適切に行われたのか、そしてそれがまちづくりにどう生かされたのかが焦点だ。西川市政に否定的な自民党系の議員がどう決算を判断し、追及するのか注目される。一方で、2期目最後となる補正予算をどのような方針で、どの程度組むのかにも関心が集まって... -
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激突!旭川市長選 民主西川VS自民東
任期満了に伴う旭川市長選(11月2日告示、9日投開票)は、3選を目指す現職の西川将人氏(45)と、旭川市選出の道議で新人の東国幹氏(46)が出馬を表明。西川氏は民主党が、東氏は自民党・新党大地がそれぞれ推薦し、道内市長選としては2年ぶりの両党激突となる。いまだ動向がはっきりしない安住太伸氏、共産党、さらには方針を明確にしていない公明党・創価学会の出方にも注目が集まる。(文中敬称略) 保守の結束アピール 西川に2連敗中の自民党旭川支部では、候補選びに難航していたが、西川の出馬表明(8月8日)に急かされた形で土壇場で東に出馬を要請。8月5日の時点では「ありえない話」と全面的に否定していた東だったが、一転して出馬を決め、これで2人の頭文字... -
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2014年10月号の主な内容
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