2013年1月– date –
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特養選定で慶友会吉田病院が勝利、憶測呼ぶ10点差の意味
旭川市が進める第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づく整備事業の中で、特別養護老人ホーム(広域型・新設=80床)の選定結果に疑問の声が噴出している。選定を受けた社会福祉法人「慶友会」と、次点に終わった同「旭川水芝会」の差は、2200点満点でわずか10点差。巨額の金が動く特養の選定だけに、さまざまな憶測を呼んでいる。 差が出にくいはずの項目で 旭川市が進める第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づく整備事業。市では昨年7月から9月中旬にかけて、広域型および地域密着型特別養護老人ホームの実施事業者の募集を行った。募集の対象となったのは新設の特養80床(1法人)と既存の特養の増築(合計120床、4法人)、地域密着型特養(29... -
黒船上陸! アディーレ法律事務所が「支店」開設
いまやまったく珍しくなくなった法律事務所のコマーシャル。そんな法律事務所のひとつ、「アディーレ」が旭川に支店を開いて専属の弁護士を置く。全国資本の進出は旭川の弁護士界にどんな影響を与えるのか……。 旭川・函館・釧路に同時進出 西武、ダイエー、セブンイレブンなど全国資本の企業が次々と進出して市場が根本から変わった流通業界。外食産業でもマクドナルド、最近では丸亀製麺(うどん)や大阪王将など、全国資本の進出が止まらない。その一方で、全国資本の活動がほとんどみられなかった分野もある。たとえば弁護士業界。日弁連などの支援を受けて弁護士過疎解消のために開設されるひまわり基金法律事務所、総合法律支援法に基づく法務省所管の法人が全国に展開する法テラ... -
出店攻勢に対抗? ツルハがサツドラ幹部を引き抜き
道内大手ドラッグストアの㈱サッポロドラッグストアー(札幌市、富山睦浩社長)が、旭川市内に今年度中、複数出店する計画に対し、道内最大手で旭川を創業の地とする㈱ツルハ(札幌市、鶴羽樹社長)は昨年10月、サツドラの加工食品担当幹部を引き抜くなど、サツドラとの全面戦争に向け準備を整えている。 道北はほとんど空白地帯 道内に137店舗(2012年11月15日現在、調剤薬局を含む)を運営するサツドラは、旭川を中心とする道北地区にわずか9店舗しかない。さらに、旭川市内では豊岡にあるショッピングセンター「アモール」内に50坪程度の小規模な店舗がたった一つと、同業のツルハに対し大きく遅れをとっている。道内のほかの地区にくまなく進出していることを考えれば、周辺の町を含め40... -
2月号の新聞広告
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