2017年6月– date –
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愛別町立診療所存続に赤信号
愛別町の町立診療所の存続に赤信号が点灯している。35年間、一人で町内の医療を支えてきた椎名弘忠院長が今年度限りで辞職する意思を伝えているのに、町長をはじめとする役場幹部は何ら対応策を示さずにいるからだ。医師がいなければ診療所は成り立たない。椎名氏は社会福祉法人の理事長も務めており、このまま進めば、愛別町は医療も福祉も危うくなっていく。 支援少なく院長疲れる 愛別町立愛別診療所(同町字本町129番地、椎名弘忠院長、病床19)の先行きに暗雲が漂うのは、椎名氏と診療所を設置・管理している町との関係が不穏になっているからだ。長年、一人で診療所を支えてきた椎名氏だが、74歳という高齢に加え、体調面も万全でなくなってきた状況の中で、難しい診療所... -
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旭川メモリアルCC 東京の企業に業務委託
旭川の老舗ゴルフ場、旭川メモリアルカントリークラブを運営する㈱旭川メモリアルカントリークラブ(神居町、橘井真理子・棒手雅人共同代表、以下メモリアルCC)は6月1日、㈱ゴルフレボリューション(東京、通称ゴルレボ)へ、ゴルフ場のコース管理などの業務を委託した。高砂酒造㈱が所有し2002年12月に破たんしたメモリアルCCは、その後旭実グループなど市内企業5社へ譲渡されたものの、年々業績は悪化していた。今後は、ゴルレボへの売却を視野に協議し、早ければ今シーズン中にもオーナーチェンジする。 「地元企業で救済」不能に 1992年9月に開業したメモリアルCCは、市内大手の酒造業、高砂酒造が所有する山林を開発して建設された。ちょうどバブルがはじけた時期に開業したため... -
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管内戸建て住宅2.6%増
2016年度(16年4月~17年3月)の上川管内ハウスメーカー実績は、戸建て住宅が前年比2.6%、共同住宅で同2.2%の増加となった。低金利や金融機関の貸し出し条件が緩和されたことが追い風になったようだ。今年度も引き続き増加が見込まれているが、19年4月に実施される予定の消費税増税をにらみ、ハウスメーカー各社は新築以外にリフォームやリノベーションといった改装に重点を置く動きも見せている。 石山工務店が8年連続のトップ ハウスメーカー別で見ると、トップは8年連続で石山工務店。前年の81棟からさらに3棟を上積みして84棟となった。2位以下は、ミサワホーム北海道59棟(前年同)、北海道セキスイハイム49棟(同10棟増)、家計画41棟(同8棟減)、一条工務店40棟(同11棟増)と続く。 上位... -
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2017年7月号の主な記事
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