2021年1月– date –
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福井独立Lで活躍 今津辰吾選手
2000年のシーズンから野球の独立リーグで活躍している旭川出身の今津辰吾さん(23)が年末年始の10日間、実家に里帰りしたのを機に話を聞いた。1年目にして福井ワイルドラプターズ(福井県)で打者としてクリーンナップを担い、チームは地区優勝を飾った。来シーズン後には旭川から久々にプロ野球選手誕生の可能性があるかもしれない。 トライアウト経て入団 ──独立リーグは一般的なプロ野球とは違うのですね。 今津 プロ野球はセ・パ12球団で日本野球機構(NPB)が運営しています。独立リーグはそれ以外の地域ごとに発足したチームの総称で、4月から10月のシーズン中は給料をもらって野球をやっていますから、一応はプロなんです。 現在活動中の独立リーグは、四国の4つの県で構成する... -
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吉田学長「お前がやめろ」発言報道 で窮地
旭川市民にとり幸いなことに、連日全国ニュースを騒がせていた旭川の新型コロナウイルス感染拡大は、医療従事者の懸命の努力が功を奏して、また完全に「鎮火」したわけではないものの、制圧に着実に近づいているように見える。と同時に、「感染者数」や「PCR検査」といった本筋の話ではないサイドストーリーへの関心が高まっている。昨年12月上旬に市民の注目を集めたのは「文春砲」、そして吉田晃敏旭川医大学長の「お前がやめろ」発言に関する報道だった。 文春の意外な標的 「週刊文春の記者たちが旭川入りして取材している」との情報が旭川市内を駆け巡ったのは昨年12月中旬のこと。記者たちが照準を合わせているのは、その時点ではコロナウイルスが猛威を揮っていた吉田病院で... -
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深川市立病院の深い闇
深川市立病院の放射線技師・男性Aさん(47)が、職場におけるパワハラを理由に訓告処分を受け、その後、同病院の事務職への不当な異動を命じられた。この一件の背景には同病院放射線課職員による業者との癒着疑惑があったため、共産党議員が市議会で取り上げるほどの大きな問題となったが、追及を受けた行政側は逃げの一手で真摯な対応が見られなかったため、問題の全容解明は年明け後に引き継がれることになった。 怒りに燃えるベテラン議員 深川市立病院放射線課の不可解な問題が表面化したのは昨年12月8日に開会した定例市議会の初日、北名照美議員(77)による一般質問からだった。北名議員は共産党深川市 委員長を務める一方で通算10期、市議に当選しているベテラン議員。議会では... -
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2021年02月号の主な内容
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