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2025年12月号の主な内容
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士別サムライブレイズに地域の野球関係者憤慨
本誌が前号で伝えた独立リーグHFL・KAMIKAWA士別サムライブレイズ(SB)の運営にまつわる問題点。前号発売直後から、本誌には元選手らから次々と新たな情報が寄せられた(中には「記事はぜんぜん甘い。もっと酷かった」とのお叱りもあった)。記者が驚いたのは、前号で触れた前監督、O氏によるパワハラ、というよりいじめに近い言動の数々。一連の問題についてはHFLのリーグ事務局が調査を行うと発表したが、どこまで真相が解明されるのかに、ファンやスポンサー企業は注目している。 本誌報道受け球団が声明 前監督の問題行為に触れる前に、本誌10月号発売からの動きについて簡単に触れておきたい。 9月23日、SBが菅原大介代表の名義で「記事掲載を受けてのご報告とお詫び」と題する文... -
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カムイスキーリゾート構想 水不足で見直し不可避か
今年1月ごろから華々しく報道されたカムイスキーリンクス付近でのスキーリゾート開発構想。「ニセコや富良野に続く道内第3のウィンターリゾートが誕生するのか」と注目が集まったが、建設予定地は昔から慢性的な水不足に悩んでいたエリア。関係者は5月の時点で、8月に「地下水調査の結果が出る」と語っており、その結果がそろそろ出たはずなのだが、本誌の再度の問い合わせには無反応。水の問題が構想に及ぼす悪影響が懸念される。 至近距離に高値 「北海道グローバルは、カムイゴンドラに隣接するスキーイン・スキーアウトの土地30.7ヘクタールを取得し、四季を通じて楽しめるマスタープラン型ヴィレッジの開発を進めています。このエリアは、初心者向けの『ネクストステップ』コー... -
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士別サムライブレイズ「武士道不条理物語」
純粋で、殿様のためには命を惜しまず、信義、勇気、礼節、名誉、名誉を貴ぶ─こうした武士道精神が、身分制がなくなったはずの現代でも好意的に評価されることがある。もちろん武士道には残酷な面、不条理な面もあった。戦国時代から現代社会まで前後七代にわたる武士階級の家が、不条理や残酷さに翻弄される様子を描いた映画が「武士道残酷物語」だ。一方、2025年の道北にも、「士」を名前に関した野球チームがある。北海道フロンティアリーグに所属するKAMIKAWA士別サムライブレイズ(以下、略称のSBで表記。運営会社は志BETSホールディングス)。サムライブレイズとは武士の太刀を意味する言葉だ。士別が、同じ読みの標津と区別するため「サムライ士別」と呼ばれることがあることにか... -
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令和のコメ騒動が突きつけた課題
昨夏以降の価格高騰に伴う〝令和のコメ騒動〟は、政府の備蓄米放出などによって沈静化しつつあるが、政府と消費者それぞれに重い課題を突きつけ、自省と新たな制度設計を促したともいえる。「コメの価格はどれぐらいが適正なのか?」「コメ生産の持続可能性をどう担保する?」といった論点に加え、双方のバランスをどう取るかが問われている。消費者の多くが熱望する高騰前のコメ価格への回帰は、乱暴な表現をするなら、コメ生産者を生かさず殺さず的に首輪をつけるような減反(生産調整)政策に支えられていた。「『適正価格』には何の興味もない!」。そう言い切る農業法人の代表者を訪ねた。 40代5人で法人設立 田んぼ100ヘクタール 2025年7月22日、旭川市東鷹栖地区─。白い花(おしべ)... -
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「旭川に300億円投資」発表した台湾人起業家は前科累々
のどから手が出るほど欲しいハイテク分野の投資。千歳など道央圏にのみ巨額の資金が流れ込み、道内の他の地域には微々たるお金しか落ちない状況の下、「2億米ドルを投資する」と申し出る企業家が現れれば、期待したくなるのが人情というもの。問題は、台湾でこの企業家が業務上横領などで何度も有罪判決を受けているということだ。 「冷涼な気候に注目 最大4棟のAI施設」 「朋思富(AIとハイパフォーマンスコンピューティングを中核とする北海道で初めてのデータセンター建設だ。旭川市永山に1000坪(3300平方メートル)ほどの土地を購入しており、2026年までに約2億アメリカドルを投資する計画。将来的には、運営状況および市場の動向を見極めながら、敷地内には最大4棟のAIデータセ... -
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先輩生徒だった女性が赤裸々に語った「あの時」
彼女は約束の場所に約束した時間ぴったりにやって来た。「私です」と言うかのように小さく頭を下げた。旭川市内の公園で2021年3月、凍死体で見つかった市立中学2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)がいじめを受けていたとされる問題で、いじめに関与したとされる当時中学生だった女性(20)が7月22日、本誌の単独取材に応じ、「私が一番年上なのに流されて止めることができなかった。情けない」と現在の心境を語った。今事案が社会的に認知された2021年春以降、彼女が一連の出来事について報道機関の本格的な取材に応じたのは初めて。爽彩さんが凍死体で発見されてから4年半─。彼女は、どのような気持ちで日々を過ごしてきたのか。 初印象は「おとなしい」 よく絵を描いていた 第三者の... -
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路線バス会社決算の明暗
深刻なドライバー不足に悩む路線バス会社だが、インバウンドの復活で利用者が増加し24年決算は増収増益となっている。富良野バス、道北バスは社員に高額な決算手当を支給したが、経営権がファンドに移った旭川電気軌道は〝決算手当ゼロ〟。明暗がくっきりと分かれている。 道北バスは経営好調 観光、スキー 旭川市内を走る路線バスのドライバーAさんから、こんな情報が寄せられた。 「急増するインバウンド(訪日外国人観光客)効果で、旭山動物園や美瑛青い池など人気の観光スポットへ走るバスの乗客が急増した。冬季は富良野スキー場、カムイスキーリンクスへどっと外国人スキーヤーが押し寄せて、スキー場へ向かうバスは満員盛況の状態。増収増益となった富良野バスでは、社員に1... -
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「東川駅」と倉庫群を新名所に
東川にない3つの「道」といえば、上水道(地下水が豊富なため必要がない)、国道、そして鉄道。正確には、1970年代までは路面電車で旭川と結ばれていた。いまも町内に残る東川駅の後や、周囲の倉庫を活用してにぎわいを創出することを目指すプロジェクトが動き出した。 価値再認識され 2年前の8月、栃木県宇都宮市で路面電車「宇都宮芳賀ライトレール線」(14.6キロ)が開業した。日本国内での路面電車新規路線開設は75年ぶりだ。CO2排出量がバスやマイカーより少なく、本格的な鉄道・地下鉄よりも工事費が安く、乗り降りまでの移動距離が短い路面電車は、いまや都市交通の期待の星。札幌では市電の区間が2015年12月に延長されて西4丁目、すすきの間に新たにレールが敷かれ、「ループ化... -
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旭川フィル 設立から来年で50年
旭川フィルハーモニー管弦楽団(吉田英次団長、団員62人)=旭フィル=が来年、設立から節目の50年を迎える。国内最北のオーケストラとして旭川市民に愛されてきた。長年、公的機関からの補助を一切もらわず、手弁当でやりくりしながら年1回の定期公演と名曲コンサートを続ける。アマチュアオーケストラには難曲とも思える重厚・長大な作品に果敢にチャレンジし、モーツァルト、ベートーベン、ブラームス、シューマンといった古典からロマン派の作品を中心に生演奏の素晴らしさを伝え続けてきた。楽団員にアンサンブルの喜びや演奏秘話などを聞いた。 旭川フィルハーモニー管弦楽団 アマ演奏家が集まり1976年に発足 旭川市内の医者仲間4人でカルテット(弦楽四重奏団)をやり始めたのがき...
