2015年10月– date –
-
主な記事
旭川市立小中学校、17校が統廃合対象
旭川市立小中学校の統合、そして廃校について、旭川市教育委員会は市内を5つのブロックに分けて検討を進めている。そのなかで早々と廃校が決まったのは、西神楽地区の聖和小。かつては廃校に地域住民が猛反対をしていたが.今回は同意。12月議会で正式に提案される。同校と同じく生徒数の減少により市内で廃校が予想される小中学校は17校を数える。市教委の計画通りに進むのかが注目される。 欠学年は拠点校も 市教委では、いま旭川市立小中学校の適正配置計画(ブロック別計画素案)というタイトルで、市民から意見を募集している。いわゆるパブリックコメントだ。 児童数の少ない学校を他の学校に統合し、現在の学校を廃校とする基本方針としているのは、まず小学校では5学級... -
主な記事
北彩都シンボル施設公募に道外企業参加
西川将人市長が公約に掲げた旭川のシンボル的施設建設を目指している北彩都市有地に、ようやく買い手がつきそうだ。保養と食、医療をテーマに掲げた複合施設が建設される構想で、道外大手と旭川の企業がジョイントし計画を進める。利用者は市民だけではなく、道内外や海外からの観光客も対象とし、市では国から認可を受けたプラチナシティ構想を体験できる第一弾としたい考えだ。 購入条件を大幅に緩和 1996年10月、北彩都あさひかわ地区の土地区画整理事業が開始された。2010年11月には市長2期目を目指した西川市長が、同地区の中にシンボル的施設を建設する構想を公約に掲げて当選した。11年3月には、旭川市中心市街地活性化基本計画が国に認定され、シンボル施設を賑... -
主な記事
ジャズマンス 20年の活動にピリオド
20年続いた音楽イベント『ジャズマンス・イン・旭川』が幕を閉じる。チック・コリアやゲイリー・バートンなど超大物ミュージシャンの招聘(しょうへい)、国内では珍しい子どものジャズグループ旗揚げ、障害を持つ子どもたちの音楽教育など功績は大きい。「札幌の『シティジャズ』のように行政がバックアップして続けることはできなかったのか。音楽の街なのに寂しい」と、市民から惜しむ声が上がっている。 ジャズの魅力を発信 開基100年事業の一環として建設された旭川大雪クリスタルホール。音楽専用ホールを求めていた市民団体『ぬくもりホールの会』などの運動から、音響の美しさにこだわり、壁や床に木をふんだんに使った音楽堂もつくられた。オープンしたのは1993年... -
主な記事
旭川の中心街で「熱気球体験」
旭川市の中心部から半径50㌔圏内で体験できるアクティビティを紹介する日帰りツアー「アサヒカワ モトクラシー」。市内の旅行代理店「旭川まるうんトラベル」が、地元で暮らしている人々(ジモトグラシ)と、地元の人でも知らない穴場(灯台モトクラシ)を案内したいとの思いから企画したものだが、その一環として7月25日から8月16日まで行われたのが「熱気球体験」だ。 JR旭川駅に近い市有地(宮下通12丁目)で、地上約20~30㍍の高さに熱気球を固定して上下する「係留フライト」が行われ、搭乗者は熱気球ならではの浮遊感と旭川の街並みを楽しんだ。日中は気温の上昇とともに風が吹き始めるため早朝が格好のフライト時間。期間中、「街中で飛ぶのは珍しい」「夏の思い出にし...
1