2013年7月– date –
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黄色いリンゴ 有望品種に位置づけ
旭川市は、今年度から「果樹産地強化支援事業」をスタートさせた。黄色い品種をはじめ8種のリンゴなどを〝有望品種〟と位置づけ、その導入を市が支援するというものだ。助成の対象を果樹に絞ったのは今回が初めて。「果樹には人を呼び込める魅力があり、まちのイメージアップにもつながる」と生産者の取り組みをバックアップする試みで、「『果樹のある街・旭川』として市民に愛される産地づくり」を目指す。 有望品種をピックアップ 旭川における果樹栽培は1892年、上川御料地内に設けられた果樹園で各種果樹が試験的に栽培されたことが始まりとされる。 その後、神居、神楽地区に開拓者がリンゴを植えたものの、凍害のために実を結ばなかった。1907年に入り、神居古潭に植... -
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生き残りかけ再開発に挑む銀座商店街
郊外の大型商業施設に押され衰退している旭川市内の商店街。その中で、銀座商店街が生き残りをかけて再開発に向け動き出した。まだ再開発を支援するコーディネーターを招いた勉強会を2度行なったに過ぎないが、ほとんどの地権者は前向きな姿勢で、活力ある商店街の構築を模索している。 明治末期から栄えた老舗の商店街 銀座商店街がある場所は、明治末期にはすでに街が形成され、1909年(明治42年)に現在、銀ビルがある場所に大黒座(後に錦座、松竹座、銀映座と改称)が建設された。18年には、市内で初となる市場、第一市場が開設され、市民の台所として親しまれてきた。都会性を強調する買物公園がある平和通商店街とは一線を画し、下町情緒を売り物として、鮮魚や青果を... -
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住販大手の飯田産業グループ、旭川進出は来年?
低価格を売りに業績を伸ばしている全国住販大手、㈱飯田産業(東京都武蔵野市、兼井雅史社長)が、今年11月に計画するグループ6社の経営統合を機に、今秋にも道内に進出する計画が浮上している。経営統合により売上高は9000億円を超える規模になり、業界3位の住友林業に匹敵する。旭川地区へは、早ければ来年にも拠点を設ける可能性があり、地元業者の間では警戒感が強まっている。 年間2万6千戸を販売する飯田産業グループ 飯田産業グループは、飯田産業(東京都武蔵野市)を中心に、一(はじめ)建設㈱(東京都練馬区)、㈱東栄住宅(同西東京市)、タクトホーム㈱(同)、㈱アーネストワン(同)、アイディホーム㈱(同)の6社から構成されている。6社の本社所在地はい... -
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社保料過少納付した会社を提訴 3年半の戦いに勝った元社員たち
東日本大震災後、雇用安定のための助成金をだましとった疑いで仙台の会社の女社長が逮捕された。実はこの会社に対しては、元社員の社会保険料を不当に安く抑えて納めていたとして、道内に住む元社員への損害賠償を命じる判決が下されたばかり。違法行為と不適切な行為が相次いで明るみに出た。 3年半の争いようやく勝利 7月1日、テレビやネットのニュースで、ある人物の逮捕が伝えられた。各社の報道を総合すれば、逮捕されたのは㈱東北医療器械(仙台市青葉区)の木村かほる社長(61歳)と、同小西玲子取締役(55歳)。2人は従業員に支払う休業手当の一部が助成される中小企業緊急雇用安定助成制度を悪用、東日本大震災が発生したあと約2ヵ月間にわたって従業員31人に休業手当... -
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ワンマン豊島会長に本人訴訟で勝った電気軌道社員
解雇が不当かどうかを巡る旭川電気軌道と男性社員の争いは、旭川地裁ー札幌高裁に続き最高裁でも男性社員が勝利した。4年7ヵ月にわたる長い裁判は、弁護士など訴訟代理人を立てずに男性社員自身が裁判手続きや書面作成などをすべて行った。こうした「本人訴訟」の著名な例としては「旭川市国保料訴訟」「ロス疑惑報道名誉毀損訴訟」などがあるが、最高裁を舞台に、本人訴訟で勝利したのはきわめて稀な事例。 一審、二審と勝利 旭川電気軌道と争っていたのは旭川市東光の山崎嘉之氏(48)。 一級建築士の山崎氏は、電気軌道のスーパー事業・旭友ストアーの新店「函館エフロード」の開店準備工事の監督業務にあたるため2008年2月に正社員として採用された。 エフロードは山崎氏... -
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東海大旭川校 最後の学園祭に「アンブレラ・スカイ」
今年度限りで閉鎖される東海大旭川キャンパス(神居町忠和)で6月15、16の両日、最後の学園祭「建学祭」が開かれた。2014年度から札幌キャンパスに移転することから、「ジャーニー(旅)」をテーマに、旭川市総合庁舎、旧旭川駅舎などを再現した模型や、閉鎖後のキャンパスでの立地を想定した家具のショールーム模型の展示など、学生たちの作品を幅広く展示し、来場者に40年以上のキャンパスの歴史を実感してもらうよう工夫した。 圧巻は、中庭を彩ったアートプロジェクト「アンブレラ・スカイ」。7色のビニール傘360本を屋上から吊るしたカラフルな造形で、7年連続で雨に見舞われてきた建学祭が、せめて最後は晴れてほしいとの願いも込めた。共同設計したグループの一人、... -
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8月号の新聞広告
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