2017年3月– date –
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道中央NOSAI 初代組合長選出に〝不穏な噂〟
民主党政権下の事業仕分けで組織のスリム化が決まった農業共済組合。道内でもこの春大規模再編が断行され、上川、空知、宗谷地域にある9つの組織が合併して「北海道中央農業共済組合」が誕生する。国内最大規模の組織ととなるだけに全国から注目が集まっているが、「初代組合長ポストをものにしようと水面下工作が行われた」との不穏な情報が飛び交っている。 1県1組合化 農家が不可抗力的な損害を受けた時、その損失を補てんするのが農業共済制度。国の災害対策の一環で、風水害、干害、冷害などの気象災害や地震だけでなく、病虫害や鳥獣害も補償対象となっている。 実際の事業は全国に180近くある農業共済組合(NOSAI)が運営している。水稲と麦の生産農家は一定規模以... -
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緑が丘コンコードパークにザ・ビッグ
百貨店や総合スーパー(GMS)の苦戦を横目に、食品スーパー(SM)の業績は堅調に推移している。そのような状況の中、イオン系のディスカウントスーパー「ビッグ」が、旭川2店舗目の出店を決めた模様。場所は市内でも激戦区といわれる環状1号線沿いの旭川医大に近い、コンコードパーク緑が丘の商業施設建設予定地の一角。〝価格破壊の街〟といわれる旭川地区で、新たな競争が幕を開ける。 食品スーパーは堅調 道内におけるイオングループの拠点は、イオンモールに代表されるモール型のスーパーセンター(SC)と総合スーパー(GMS)を運営するイオン北海道㈱(札幌市)と、食品スーパー(SM)のマックスバリュやザ・ビッグ、いちまる、ジョイを運営するマックスバリュ... -
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西武B館を取得した前田住設の心意気!
昨年9月末で閉店した西武旭川店のうち、宮下通に面したB館の土地と建物を地元の管工事業、㈱前田住設(永山10条3丁目、前田智広社長)が2月1日に正式に取得した。前田社長は、「駅前の一等地で旭川の顔となる場所。将来的には建物を解体して、旭川の活性化に繋がる新たな施設を創りたい」と抱負を語る。一方、1条通に面したA館は現在、建物の解体が進んでいるが、その跡地に地元企業を含め道内外の複数の企業が興味を示している。(記事は2月3日現在) 西武主導でA館売却 昨年9月末に閉店した西武旭川店。2009年7月に閉店した丸井今井旭川店に続く撤退の結果、道北地区から百貨店が全てなくなった歴史的瞬間でもあった。丸井跡は閉店後2年余りが経過してから商業... -
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2017年4月号の主な内容
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