2014年1月– date –
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旭川市新庁舎建設計画地 6条買物公園沿いが浮上
今年度中にも大枠が決定すると見られている旭川市の庁舎建替え計画。現本庁舎もしくは第3庁舎を解体して建設されるのが有力と見られているが、「1+1が3以上になる場所」として、6条買物公園に高層階の新庁舎を建てる計画が浮上。中心市街地活性化の心臓部として、JR旭川駅から一直線に伸びる買物公園を利用することで賑わいを取り戻せるため、が然注目を集めている。 西川市長3期目の目玉 3期目を目指すと見られている西川将人市長は、10月の市長選を前に自らの公約を発表する時期を窺っているという。その時期は、今年6月とも8月とも言われているが、2期目をあと10ヵ月余り残した段階で、目立った実績を上げていないという批判の声も一部で聞かれることから、3期目... -
エクスビル売却、新たに地元企業が名乗り
JR旭川駅前の買物公園にある商業ビル「エクス」の売却で、新たに地元企業が購入を申し出た。当初、エクスの地権者たちは旭川市内の不動産仲介業者を通じて札幌の同業者と交渉していたが、競争相手が現れ価格が高騰したため手を引いた。今後は名乗りを上げた地元企業が買収に向けテナントや地権者と交渉を続ける。一方、同じく買物公園通りでファッションビルを運営するオクノが、テナントごとエクスビルに移転するという計画も浮上している。(記事は1月5日現在) 同業他社の進出を阻みたい 本誌13年10月号で報じた通り、札幌市の不動産仲介業者が買収することで話が進んでいた商業ビル「エクス」。築40年を経過して建物の老朽化が進み、法改正による耐震工事の必要性に迫られてい... -
カムイスキーリンクスに20億円、西川市長の大博打
今シーズンから市営スキー場として営業を開始した「カムイスキーリンクス」に対し、市では老朽化したゴンドラ整備に11億5千万円という多額の市費を投入することになった。5基のリフトも随時更新する方針で、さらに11億円を追加投資する予定だ。冬季スポーツの振興、国内外観光客の誘致に向けた西川将人市長の強い思い入れの結果だが、利用者数の増加につながらなければ〝無駄な投資〟に終わる可能性もある。西川市長はリンクスの再生で大きな〝賭け〟に出たといえる。 2003年に破綻 1984年にオープンした「カムイスキーリンクス」は、良質なパウダースノーがスキー愛好者の間で高い評価を受け、『ニセコ』、『フラノ』と並ぶ、北海道を代表するスキー場として知られている... -
2014年2月号
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