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2026年6月号の主な内容
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主な記事
経営破綻のポリマー工業 下請け代金不正還流?
屋根の防水工事、解体工事、建設工事などを幅広く手掛けていたポリマー工業㈱の経営が破たんし、3月31日に事業を停止した。弁護士に依頼して自己破産に向けた動きを進めている。負債額は約9億円の見通し。この倒産劇について、「よくある単純な事業悪化や経営ミスではない」と指摘する声が本誌に寄せられた。真相を追った記者に見えてきた実態とは…。 低価格入札の狙いは融資の確保? 経営破綻の数日後、旭川市3条通16丁目にあるマンションを訪れた。この建物の一室が、ポリマー工業の本社。1階部分の駐車場には黄色の地に青字で「ポリマー工業」の記載があったが、4月2日には早速看板業者が、別法人の名前が記されたシールを貼り、ポリマー工業の社名を隠していた。 ポリマー工業は... -
主な記事
日本最北のミニシアター「ル・シネマキャトル」(東川)
過度な商業主義や経済効率優先の物差しだけではかれない大手配給会社が取りこぼしがちな良質な映画を観たい層が道北・道東地域に一定数いる、そして自分も。なんとかならないか─。そんな思いをエンジンに上川管内東川町に移住してきた夫妻が町内に私費でミニシアター(大手映画配給会社に依存しない小規模の映画館)を開設した。国内最北のミニシアターで、東川町内をはじめ、近隣の旭川市・美瑛町・富良野市などあちこちからシネマファンが東川に足を運ぶ。「文化難民的な状況を解消したくて…」と始めたミニシアターは、観たい映画を…という潜在ニーズの貴重な受け皿となっている。 田んぼに囲まれたル・シネマキャトル 北海道の屋根とも称される旭岳(2291m)をはじめとした表大雪の秀... -
主な記事
「水素発電」追及の市議に富良野市議会が問責決議
富良野市の小中学校に水素を活用した発電設備とエアコンを導入する事業。「水素」の部分の実現性に疑問を抱き、くり返し市議会で取り上げてきた二宮利和市議に対し、3月19日、富良野市議会で問責決議が全会一致で採択された。決議内容や、提案した市議の説明からは、外部には分かりにくい富良野市議会独特の論理が浮かび上がる。 事業の問題点追及して問責 3月19日の富良野市議会本会議に「二宮利和議員に対する問責決議」が諮られた。提案者の佐藤秀靖市議が、決議の内容を読み上げた。「二宮議員は『富良野市小中学校空調設備及び次世代エネルギー設備導入事業』に関する不正確な情報を記載した市政報告書を作成し、富良野市議会議員として市内、中富良野町、上富良野町の一部に投... -
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2026年5月号の主な内容
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王子サーモンロード 持続可能な養殖
環境へのローインパクトに努めることで持続可能なサーモン養殖に取り組む企業が上川管内に所在する。大雪山連峰の清涼な雪解け水を生かして養殖するサーモンは、雑味が少なく脂がほどよくのったサーモンと消費者から高く評価される。食品・食材の審査会でもグランプリを受賞するほか、国内大手の百貨店・食品スーパーや回転寿司でも採用されるなど市場からも安心・安全なサーモン製品として厚い信頼が寄せられている。大雪山連峰の清涼な水をベースに、将来的には、自らつくりだすクリーンエネルギーを使い、通年を通した水揚げ・出荷を見込む。 需要と供給のミスマッチ 「王子サーモンロード㈱」(本社・上川管内上川町東雲)は、欧州食文化の一つとして親しまれるやわらかな食感のス... -
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旧東海大 理想資産が利活用候補に
惜しまれつつ2014年に閉校した東海大旭川キャンパス(旭川市神居町忠和)。その跡地利用については「何とも憐れ」「忘れ去られようとしている」などと囁かれ旭川市政にとっても懸念材料の一つになっていたが、ようやくメドが立った。施設利活用候補者として熊本県にある不動産投資会社「理想資産」を選定。市議会の議決を経て2026年度中にも、土地と建物を売却する方針だ。 都市計画上の制限等でハンディがあったが… 自然が豊かな丘の上にあり、市内を一望できるロケーションに恵まれた東海大旭川キャンパス。閉校後、旭川市は跡地の寄贈を受けた2016年(無償譲渡)から、民間事業者による活用をあれこれ模索してきたものの、なかなか実現には至らなかった。その理由として挙がるのが、... -
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カムイミンタラDMO佐藤副理事長を副市長抜擢
注目の旭川市特別職人事。今津寛介市長は3月6日までに、大雪カムイミンタラDMOの佐藤昌彦副理事長(61歳)、旭川市の熊谷好規総合政策部長(58歳)を就任させる人事案を市議会の各会派に示した。3月3日に副市長を退任した中村寧氏に続き、菅野直行(64)、桝井正将(49)の両副市長はそろって退任する。このうち桝井氏は国交省の官僚だったが、市長が強い意志で招いた人物。佐藤氏もこれまで異例の経歴をたどってきた。「2代」続けてのサプライズ副市長人事となる。 佐藤氏(副市長就任後に撮影) 前例「あるわけない」 佐藤氏の副市長起用が報じられたその日、本誌はある副市長経験者に確認した。「上川総合振興局長、昔でいえば上川支庁長の経験者が旭川市のナンバー2に... -
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2026年4月号の主な内容
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主な記事
旭川農業高校×日本醬油工業 醸造文化継承
旭川農業高校地域資源活用班と、旭川最古の醤油蔵・日本醬油工業株式会社がコラボする「三升漬プロジェクト」が順調だ。2年目となる今年度は、トマトとキュウリを素材とした新商品を開発し、2月1日の販売会で初披露。旭川の発酵醸造文化を若い世代が継承する試みとして注目を集めている。 20軒以上から数軒へ 旭川はかつて、道北の産業・経済の中心地として発酵醸造業が盛んだった。明治時代の第七師団移駐を機に発展し、豊かな水と農産物を背景に醸造業が栄えた。しかし、生活様式の変化により、20軒を超えていた醸造業は一桁へと減少。現在の工場数は、旭川市内で清酒3社、ビール1社、しょうゆ2社、味噌1社の他、小さな事業主が数社あるに過ぎない。 この発酵醸造文化に注目した...
