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2026年7月号の主な内容
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野良猫にエサ 美瑛町立病院院長夫妻が敗訴
野良猫や野良犬、野生動物へのエサやり。当人にとっては動物愛護精神の表れだとしても、周囲の人はフン、毛、騒音に関する悩み、そして感染症のリスクに直面することになる。こうしたトラブルを巡って美瑛町内の住民同士が争っていた裁判の控訴審で今年2月、エサやりをしていた側に約94万円の支払いを命じる判決が下された。被害者側は勝訴したとはいえ、一部不満が残る内容だった。そもそも一連の行動が猫の幸せにつながっていたかは疑問。仔猫がキタキツネに捕食された可能性が浮上している。 隣家の要請を拒否 この裁判で争っていたのは、いずれも美瑛町内に暮らすX夫妻(原告)と、美瑛町立病院の院長と同じ病院に医師として勤務する妻のA夫妻(被告)だ。いずれももともとは他の自... -
主な記事
旭川工業高 工業化学科 募集停止素案提示
北海道旭川工業高校について、北海道の教育部局関係者が最近旭川市を訪れ、旭川市、旭川商工会議所などに対して、2028(令和10)年に募集を停止する方向で検討を進めていることを伝えた。これまで旭川工業の定員維持を道に働きかけてきた関係者の間には衝撃が走ったが、この春の入試での工業化学科の競争倍率は「0.3」。深刻な定員割れ、そして今後の中学卒業者の減少を考えれば、今後の巻き返しは困難ではないかとの見方が生じている。 まだ素案だが… 工業化学科は旭川工業高校全日制課程に設置されている6学科のうち一つで、学年あたりの定員は40人1クラス。授業は実習と座学からなり、3年間で基礎から応用までを一つずつ学ぶ。道北圏でただ一つ環境に重点を置いた科目を学習するこ... -
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女子中学生凍死 民事訴訟和解交渉のスゴイ中身
ページをめくるごとに驚きが増幅し、読み終えると虚脱した感覚に陥った。旭川市民の「血税を1円も無駄にしない」という気概が行間ににじむ。と同時に、もっと早くに公的機関として、この認識を公にすることはできなかったのか、との疑問も浮かぶ。旭川市内の公園で2021年3月、凍死体で見つかった市立中学2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)がいじめを受けていたとされる問題に絡み、爽彩さんの母親が学校・市教委がいじめに適切に対応しなかった、として旭川市に1億1600万円の損害賠償を求めた訴訟は3月に和解が成立したが、この裁判での被告(旭川市)の主張内容の詳細が本誌の取材で明らかになった。裁判の重要な争点の一つと言えるもので、税金を支払い賠償金の一部を負担した市民を... -
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2026年6月号の主な内容
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経営破綻のポリマー工業 下請け代金不正還流?
屋根の防水工事、解体工事、建設工事などを幅広く手掛けていたポリマー工業㈱の経営が破たんし、3月31日に事業を停止した。弁護士に依頼して自己破産に向けた動きを進めている。負債額は約9億円の見通し。この倒産劇について、「よくある単純な事業悪化や経営ミスではない」と指摘する声が本誌に寄せられた。真相を追った記者に見えてきた実態とは…。 低価格入札の狙いは融資の確保? 経営破綻の数日後、旭川市3条通16丁目にあるマンションを訪れた。この建物の一室が、ポリマー工業の本社。1階部分の駐車場には黄色の地に青字で「ポリマー工業」の記載があったが、4月2日には早速看板業者が、別法人の名前が記されたシールを貼り、ポリマー工業の社名を隠していた。 ポリマー工業は... -
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日本最北のミニシアター「ル・シネマキャトル」(東川)
過度な商業主義や経済効率優先の物差しだけではかれない大手配給会社が取りこぼしがちな良質な映画を観たい層が道北・道東地域に一定数いる、そして自分も。なんとかならないか─。そんな思いをエンジンに上川管内東川町に移住してきた夫妻が町内に私費でミニシアター(大手映画配給会社に依存しない小規模の映画館)を開設した。国内最北のミニシアターで、東川町内をはじめ、近隣の旭川市・美瑛町・富良野市などあちこちからシネマファンが東川に足を運ぶ。「文化難民的な状況を解消したくて…」と始めたミニシアターは、観たい映画を…という潜在ニーズの貴重な受け皿となっている。 田んぼに囲まれたル・シネマキャトル 北海道の屋根とも称される旭岳(2291m)をはじめとした表大雪の秀... -
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「水素発電」追及の市議に富良野市議会が問責決議
富良野市の小中学校に水素を活用した発電設備とエアコンを導入する事業。「水素」の部分の実現性に疑問を抱き、くり返し市議会で取り上げてきた二宮利和市議に対し、3月19日、富良野市議会で問責決議が全会一致で採択された。決議内容や、提案した市議の説明からは、外部には分かりにくい富良野市議会独特の論理が浮かび上がる。 事業の問題点追及して問責 3月19日の富良野市議会本会議に「二宮利和議員に対する問責決議」が諮られた。提案者の佐藤秀靖市議が、決議の内容を読み上げた。「二宮議員は『富良野市小中学校空調設備及び次世代エネルギー設備導入事業』に関する不正確な情報を記載した市政報告書を作成し、富良野市議会議員として市内、中富良野町、上富良野町の一部に投... -
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2026年5月号の主な内容
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王子サーモンロード 持続可能な養殖
環境へのローインパクトに努めることで持続可能なサーモン養殖に取り組む企業が上川管内に所在する。大雪山連峰の清涼な雪解け水を生かして養殖するサーモンは、雑味が少なく脂がほどよくのったサーモンと消費者から高く評価される。食品・食材の審査会でもグランプリを受賞するほか、国内大手の百貨店・食品スーパーや回転寿司でも採用されるなど市場からも安心・安全なサーモン製品として厚い信頼が寄せられている。大雪山連峰の清涼な水をベースに、将来的には、自らつくりだすクリーンエネルギーを使い、通年を通した水揚げ・出荷を見込む。 需要と供給のミスマッチ 「王子サーモンロード㈱」(本社・上川管内上川町東雲)は、欧州食文化の一つとして親しまれるやわらかな食感のス...
