2015年1月– date –
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主な記事
覆面座談会 除雪現場からの訴え「もう限界!」
雪国で暮らす人たちにとって除雪は最大の関心事と言っても過言ではないが、とかく市民側の声がクローズアップされるばかりで、実際に作業に携わる人たちが抱く様々な感情についてはなかなか伝わってこない。旭川の除雪体制はどうなっているのか。市内の除雪作業に携わる現場の人たちの声を拾い上げ、覆面座談会形式で取り上げてみる。 覆面座談会の出席者は次の6人。進行は本誌。 A(除雪センター勤務) B(除雪ドーザー運転手) C(ダンプ運転手) D(元旭川市臨時職員) E(警備会社職員) F(元除雪センター勤務) マンションは融雪装置を設置すべき ─まずは除雪の現場をよく知る皆さんが、日頃感じていることからお話しください。 B 私は除雪ドーザーを動かしていますが... -
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体力ない老人福祉施設は廃業の危機
原則3年に一度改定される介護報酬。今年はその年にあたり2・27%減額される予定だが、職員待遇の改善も求められ、老人施設の経営者にとってダブルパンチになる。そのほか、老人施設が運営する訪問介護やデイサービスも減額の対象になっていることから実質10%近い減収となる施設もあり、体力のない経営者は廃業の危機に瀕している。 開設してわずか1ヵ月で破たん 昨年冬、旭川市内の住宅型有料老人ホームが、開設わずか1ヵ月あまりで経営不振に陥る事態になった。施設の工事費や運転資金など約2億円を金融機関から全額借り入れたが、「介護ブローカー」と呼ばれる人物に、施設開設までの指導料として1000万円を超える金を支払ったため、運転資金が底をついて〝万事休す〟と... -
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MUKU工房、品質の家具をネットで全国に販売
書籍、衣類、家電製品…。いまや自宅にいながらにしてパソコンやスマホを操作し、「ワンクリック」で買い物するのが当たり前だが、より高価で大型な商品である家具の業界にも時代の波が押し寄せている。旭川や近郊の地域で製造される高品質の家具を、ネットを通じて全国に販売しているのが「MUKU工房」(運営会社=㈱北廊、旭川市宮下通1丁目)だ。 魅力をネットで証明 旭川市民にはあまり知られていない家具の小売店がある。繁盛はしているが、国道から一本奥の路地に面した店の中に客の姿はない。この店の「売場」はインターネット。パソコンやスマートフォンを通じて、年間延べ60万人の客が自社サイトや楽天上のサイトに「来店」する。 取り扱っている家具はテーブル、チェア、... -
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2015年2月号の主な記事
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