2013年11月– date –
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旭川市庁舎建替えへ秒読み
話が出るたびに「もっと市民要望が多い施設がある」などの意見が出て、先送りされてきた旭川市庁舎建て替え問題。今年7月に設置された西川市長の私的諮問機関「市庁舎整備検討市民懇話会」でもさぞやケンケンゴウゴウ、賛否が分かれるかと思われたが、意外やほぼ全員が建て替えに賛成で、新庁舎建設に前向きな論議が展開されている。市では市民アンケートの結果なども含めて意見集約を行う考えだが、建て替えの方針が正式決定するのは〝秒読み段階〟に入ってきたといえそうだ。 庁内結論「建替え」 市役所の主要部局が入居する総合庁舎は1958年の完成ということで、今年で〝満55歳〟を迎えた。誕生当時としては、建築技術の粋を集めた近代的な建物で、日本建築学会賞を受賞し... -
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自民党の旭川市長選候補は誰だ?
旭川市長選まで、あと1年。西川将人市長の3期目へ向けた出馬は確実とみられ、その対抗馬がささやかれる時期となった。中でも、自民党旭川支部(東国幹支部長)の動向が注目されるところ。11月1日に開かれた役員懇親会の席では、近く選考委員会を立ち上げ、市長選に向けて候補者を探る方針を明らかにした。(文中敬称略) 前回は三つ巴の戦い 現職の西川市長は、自治体のトップとしては物足りなさもあるが、可もなく不可もない手堅い市政運営が一定の評価を得ている。前回の市長選では、政権を担っていた民主党からの力強い後押しもあり、終始、有利な戦いを進めることができた。自民党では「不戦論」も出たことがあったが、急浮上したのが旭山動物園前園長・小菅正夫の立起話。と... -
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贈収賄容疑で旭川市土木部課長と土木業者逮捕
11月12日午後、贈収賄容疑で市土木部土木建設課の古川賢課長(51)と市内の土木業者、拓・飯沼建設㈱(永山7条17丁目)の加藤光一社長(41)の2人が逮捕された。市役所にとって1959年の部長、85年の係長、2001年の次長(いずれも現職)以来、4度目の不祥事発覚となった。任意の事情聴取から逮捕まで2週間以上かかったことから、噂される古川容疑者と現職のベテラン市議や市職員OB、複数の業者との関係など、今後、捜査が広範囲に及ぶ一大事件に発展する可能性もある。 (記事は11月12日現在) Aランク目指し市幹部に接近 古川容疑者が旭川中央署で任意の事情聴取を受けたのは、10月下旬から。その後、11月上旬にかけて本誌が確認できただけで取調べは10回近くに及ん... -
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2013年12月号
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