2020年2月– date –
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主な記事
墓碑銘 元道議 青木延男氏
6期24年道議を務め〝暴れん坊〟の異名をとった青木延男が老衰のため1月5日に89歳で死去した。選挙が近くなるとダミ声で檄を飛ばし、べらんめぇ口調で知事だろうが市長、国会議員だろうがケチョンケチョンにこき下ろしたが、口は悪いが頼りになり、さっぱりとした人柄から多くの人に慕われた。保守と革新が激しく対立した時代に、五十嵐広三革新市政、横路孝弘革新道政を誕生させた立役者だった。(文中敬称略) 東条英機の一言 弁当は出る、酒盛りは始まる─昭和時代の選挙事務所風景は今とはまったく様子が違った。事務所には届いた酒が山ほどあった。 保守と革新が激しく対立した時代に旭労(旭川地方労働組合会議)事務局長を務め、革新陣営の参謀として各種選挙の陣頭指揮をとった... -
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大雪アリーナ ヴォレアスに狭すぎる
旭川市夢りんごリアルター体育館を本拠地とするバレーボールのチーム、ヴォレアス北海道で、念願の「V1」昇格が見えてきた。大きな課題が3000人規模の本拠地の確保。札幌、帯広、函館などには大規模な会場が存在するが、ヴォレアスを旭川に留めるためには、経済効果も見極めたうえで大雪アリーナの本拠地化も含めた対策を検討する必要がありそうだ。 昇格の権利もつ唯一のV2チーム 全国に知られる旭川の名所・名物をいくつか挙げるとすれば、最初に頭に浮かぶのは「旭山動物園」だろう。「旭川ラーメン」も高い知名度を誇る。繰り返しドラマ化される小説「氷点」の舞台となった「見本林」や、その中にたたずむ「三浦綾子記念文学館」も有名だ。こうした名物・名所のリストに、もう... -
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慶友会吉田病院を労基が立ち入り調査
道北における有力な民間医療機関のひとつ、医療法人社団慶友会(吉田良子理事長)。その「予防医療センター」に2月3日、労基の立ち入り調査が入った。本誌は同センターで、残業時間を書類上、別の月に繰り延べる行為が行われたことを示す文書を入手。こうした行為は旭川労働基準監督署も把握している模様だ。慶友会は2012年にも労基から是正勧告を受けており、改めてコンプライアンス意識が問われている。 健診は開院直後から主要事業 国道39号を当麻に向けて走ると、左側に医療法人社団慶友会吉田病院の予防医療センターが見えてくる。かつて自動車ディーラーが置かれていた建物は、大きなガラスとカーブした壁面が特徴的だ。しかし、利用者はここまでやって来るわけではない。健診... -
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2020年03月号の主な内容
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