2017年12月– date –
-
新聞広告
2018年01月号の主な記事
-
主な記事
外来種アライグマ旭川で捕獲数急増
愛くるしい姿で動物園でも子供たちに人気のアライグマ。実は生態系への深刻な影響が懸念される外来種動物で、旭川を含む道北エリアで捕獲数が急増している。農作物を食い荒らすなど被害が広がり、市ではワナを貸し出すほか、本格的な捕獲作戦を視野に、GPS発信機を駆使した行動調査に乗り出した。 「ラスカル」で人気者に 40代以上の読者ならば、アライグマと聞けばテレビで放映されていたアニメ「あらいぐまラスカル」を思い出すのではないだろうか。動物好きの主人公の少年とラスカルが一緒に過ごした1年間を描いた作品で、1977年1月に放映された。ラスカルのやんちゃで愛らしい姿が人気を集め、不朽の名作として語り継がれている。最近ではスマホのLINEスタンプの... -
主な記事
佐々木隆博 盤石の勝利
7月末に野党の協力が成立することが確定した時点で、佐々木隆博氏の優位は誰の目にも明らかだった。そこに降って湧いた希望の党の結党と民進党衆院議員の合流、そして立憲民主党の結党。激動の中でも佐々木陣営ではこれまで通り組織が機能し、共産党をはじめとする他党の協力も得て、終わってみれば今津寛氏に2万票以上の差をつける危なげない勝ちっぷりだった。(文中敬称略) 手探りの中で選挙活動スタート 9月29日に行われた佐々木の事務所開きは、当時の民進党代表・前原誠司が希望の党への事実上の合流を提案し、了承された民進の両院議員総会の2日後。民進党道連代表として事前に打診を受けていた佐々木は、すでに野党協力の体制が道内のほとんどの選挙区で整いつつあっ... -
主な記事
大地震倒壊の恐れ 旭川市内18施設
公有・私有の旭川市内18施設が「震度6強から7程度の大地震で倒壊や崩壊の危険性がある」との、耐震診断の結果が出た。公共施設は耐震改修が計画的に進められているが、民間施設所有者は巨額な改修費用に頭が痛い。 飲食店ビル、病院… 震度6強から7程度の大地震で倒壊や崩壊する危険性のある市内の大規模な建物が10月末に公表された。以前から耐震不足が指摘されてきた市総合庁舎と市民文化会館の管理棟がリストに上ったことに驚きはないが、市内の病院、ファッションビル、飲食店ビル、ホテルも含まれていた。また、児童・生徒が通う市立の小中学校も一部で耐震不足が発覚。市、そして民間の今後の対応が注目される。 市内の大規模建築物の耐震診断の結果は、市のホームペー...
1