2017年1月– date –
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2017年2月号の記事一覧
【読み物】 旭川市の職員採用の仕組みに問題はなかったのか 母子家庭貸付金着服の嘱託職員前職(道庁職員)時代にも金銭不祥事 知られざる実態!水道料金滞納最高額は1件で3000万円超 正月早々狙われた民進党と共産党の事務所 旭川〝近文の陣〟ツルハVSサツドラ真っ向勝負 注目される宮下11~12 北彩都市有地は今年中に完売できるか? 国政インタビュー 政治の閉塞打破、あらゆる選択肢を模索 衆議院議員 佐々木隆博氏 国政インタビュー 地方創生のカギ握る管内市町村の協力 稲田朋美防衛大臣講演「北海道は自衛隊の道場」 郵便受け箱が一杯だったら郵便配達員はどうする 平成27年度道北企業売上高ランキング東京商工リサーチ旭川支店調べ 増収増益の元気カンパニー旭川市内は... -
主な記事
母子家庭貸付金着服した市職員、前職も諭旨退職
昨年12月、旭川市の外郭団体「旭川市母子福祉連合会」で、嘱託職員M氏(50)が母子家庭向けの貸付金610万円を着服していたことが明るみに出た。M氏が全額を返済したことで市は刑事告発しないことを決めたが、本誌の独自調査でM氏が前職の道職員時代にも金がらみで不祥事を起こし、諭旨退職していたことがわかった。その事実を知らずに採用し今回、事件発覚後の調査でようやく過去の不正が明らかになったわけだが、市はこの経緯をひた隠す。再発防止のためも嘱託職員採用のしくみに問題がないかどうか、検討する必要があるのではないか─。 こつこつ集めた浄財 旭母連は、旭川市子育て支援部子育て助成課内に事務局を置いている。旭母連の業務の一つ、母子家庭への貸付金制度は、年間に... -
主な記事
水道料金滞納、最高額は3000万円超
旭川市内で水道料金が2期(4ヵ月分)以上未納になっているケースは2016年11月末現在、上下水道合わせて1665件、総額約2億2759万円にのぼる。滞納額100万円以上の法人は13件あり、最高額は約3246万円。16年の第4回定例市議会で明らかになった数字だが、毎月苦しい家計をやりくりしながら料金を納めている市民からは、旭川市水道局に厳しい取り立てを求める声が上がりそうだ。 停水執行は大幅減 旭川市内における水道料金の滞納状況は、12月7日に開かれた第4回定例市議会で林祐作市議(自民党・市民会議)が、「水道料金の滞納による影響」について質問し判明した。 水道料金は検針後、約180日経過しても2期(4ヵ月分)以上の未納がある場合に「停水」の対象となる。これに該当する法人数... -
主な記事
介護福祉業界で人手不足が加速
高齢化が急速に進む中、介護福祉業界の人出不足が全国で深刻化している。旭川市内の施設でも求人を出しても応募がゼロという状況がここ数年間続いており、関係者は人材確保に頭を悩ませている。 全国で38万人が不足 全国の介護現場で人手不足が叫ばれて久しい。少し前のデータになるが、厚生労働省によると2014年度の介護職員数は約177万人。介護保険制度が始まった2000年度の約3倍の数に増えたものの、急速な高齢化とともに要介護や要支援の認定を受ける高齢者が急増したことで需要に人材の確保が追い付かず、団塊の世代が75歳以上になる25年度には実に約38万人の介護職員が不足すると言われている。全国各地では、人材不足のために高齢者の利用を制限する施設もあるほど深刻な状... -
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2017年2月号の主な内容
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