2019年1月– date –
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東川の田んぼからコーヒーの香り
道外や海外から東川を訪れる動機は人によってさまざま。雄大な風景、温泉、スキー、日本語学習…。最近増えているのが「おいしいコーヒー豆が買いたくて」遠くから東川まで足を運ぶ人たちだ。「ヨシノリコーヒー」の向こうに広がるスペシャルティコーヒーの奥深い世界を、少しだけのぞいてみた。 東川に新しい魅力 雄大な大雪山の風景、天人峡・旭岳の温泉、コメ、湧水…。人口約8000人の町なのに、東川町には魅力がいくつもある。約4年前、このまちに加わった新しい魅力が「コーヒー」だ。冬は厳しい寒さに包まれる東川に、もちろんコーヒー畑はないが、腕を高く評価される焙煎職人がいて、焙煎機がある。芳香を放つ豆を求めて、全国はもとより、海外からも客が訪れる。 それが「... -
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人手不足に拍車かける 「介護離職」
家族の介護や看護を理由に仕事を辞める「介護離職」が社会問題となっているが、旭川でも介護離職者は増加の一途をたどり、この5年間で倍増という勢い。管理職や経験豊かなベテランなど企業の中核を担う人材の離職も多く、ただでさえ慢性的な人手不足にあえぐ市内の企業にとって大きな打撃となっている。 全国で9万9千人 家族の介護や看護を理由に仕事を辞める「介護離職」が社会問題となって久しい。総務省が昨年8月に公表した「平成29年(2018年)就業構造基本調査」によると、2017年に介護や看護を理由に離職した人は、全国で年間9万9千人。そのうち、ほぼ8割を占めたのが女性で7万5000人、男性は2万4000人となった。年齢別では、50歳代が最も多く37%。これに60歳代(30%)、40歳代(18%... -
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波紋広がる緑が丘ポプラ並木伐採問題
街路樹が多く、住民に親しまれ、観光資源にもなっている旭川市緑が丘地区の緑地帯。しかし、一方では、落ち葉や枝折れ、見通しの悪さによる交通障害などが悩みの種になっているのも事実だ。そんな中、神楽岡地区との境界にある緩衝樹林帯(全長750㍍、緑が丘3条1丁目)で樹木調査の結果、ポプラ等の並木64本に倒木の危険性が高いことが判明。旭川市は1月下旬ごろにも伐採を計画しているが、1路線で一度に64本という数は異例の多さで、住民や環境保護団体関係者らの間で波紋が広がっている。 ポプラ62本とドロノキ2本 「伐採が必要」判定 旭川市では1924(大正13)年から街路樹を植栽。64(昭和39)年に「シンボル並木をつくる運動」、70年には「緑化大作戦」が展開され、現在、約4万本の... -
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カムイスキーリンクス周辺再開発、水資源がネック?
道内有数のスキー場、カムイスキーリンクス(神居町西丘)周辺の土地を買い占めている中国資本と旭川市内の業者がいる。ニセコバブルが他の道内地域にも波及していることをにらみ、早い時期から買収をはじめ再開発もしくは転売を狙っている。ところが、買収した地区の一部に開発が難しいとされる水資源保全地域が絡んでいることや、国のある機関の施設に隣接していることなど、業者にとって厄介な問題が浮上している。 ニセコバブルが上川管内にも波及 中国資本と旭川の地元不動産会社が買い占めた土地は、雪質が良く道内でも有数のスキー場と評価されている旭川市神居町西丘にあるカムイスキーリンクス周辺。同スキー場でリフトの起点となるセンターハウスから、山の頂上を眺めて右側... -
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2019年2月号の主な内容
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