2020年3月– date –
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天人閣改修にやっと動き
休館後1年半が経過し、廃墟同然になっている東川町天人峡温泉のホテル「天人閣」にかすかな動きが現れてきた。建物を所有する東京の㈱カラーズ・インターナショナルが、とりあえず日帰り温泉と土産品売り場をリニューアルし、部分的に営業を再開する意向を示したからである。地元東川町の関係者は「信用できる話なのか?」と半信半疑ながらも、静まり返る温泉街の再生に期待感をにじませている。 2度目の冬 依然放置状態続く 創業120年を超える老舗ホテル。明治の時代から旭川の名門「明治屋」が経営してきた天人閣が8億4000万円もの負債を抱えて民事再生、自己破産の道をたどるようになったのが12年前。 その後二転三転し、一昨年4月に、天人閣の従業員らによって設立されていた... -
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旭川赤十字病院医師のあきれた言い草
ケガをした患者は痛みを感じるもの。大ケガした患部を動かされれば声を上げるのが当然だ。ところが旭川赤十字病院(日赤)では、柔道の練習中に負傷して受診のため訪れた女子中学生の患者が「痛い」と叫んだ直後、担当した医師が「痛いんだったら見れないわ。帰ってもらいな」と告げてどこかに消えてしまったという。いったいどうなっているのか──。 呆然とする患者と看護師 優しい医者、厳しい医者。「腕」が変わらないなら、誰でも優しい医者を選ぶはずだ。一方、不愛想で時に患者を叱る医者が多くの患者を集めていれば、それは信頼の証だとも言える。ただ、患者に無意味なほど厳しく、すでに負傷している患者の体をさらに傷つけそうな医師や、そんな医師が勤務している医療機関が... -
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衆院6区候補 誰がふさわしい?
次の衆院選挙で勝てそうなのは誰か。本誌では候補選考の行方を占うべく、一般市民から広く意見を募った。その結果によれば、「強さ」が際立ったのは西川将人旭川市長。それに続くのが東国幹道議会議員。道6区、自民党からの出馬が取りざたされる鈴木貴子衆院議員(比例北海道ブロック)にとっては、知名度アップが喫緊の課題であることが浮き彫りになった。(文中敬称略) 衆院道6区の有権者の声集める 次の衆議院選挙で、北海道6区では誰と誰が戦うのか─。自民党でも立憲民主党でもまだ正式な人選は行われておらず、そもそも次の解散総選挙がいつになるのかも確定していない。それでも自民党の道6区支部では、鈴木貴子が新しい支部長に選ばれ、次の選挙では6区から立候補する公算が強... -
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2020年04月号の主な内容
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