2023年5月– date –
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美瑛町長選 現職角和に軍配 怪情報で墓穴掘った?佐藤陣営
一進一退、激しい攻防を繰り広げた美瑛町長選(4月23日に投開票)。最終的には現職角和浩幸氏(55)が元町議会議長佐藤晴観氏(49)に大差で勝利した。道議選上川地域選挙区に美瑛町から出馬した自民党公認今津寛史氏(49)の選挙戦とも連動し、町を二分する緊迫感のある選挙戦でもあった。 背景に様々な対立構図 町政史上最多の4人が出馬した前回2019年町長選は5期務めた浜田哲の勇退に伴い、元町議の角和浩幸、浜田の実質的後継で元町職員の嵯城和彦、元町職員後藤秀俊に加え、会社役員の武田信玄による乱戦となった。この時のしこりとも思われる形で2007年以来5回連続となった今回の選挙戦は、前回の覇者で現職の角和に新人の佐藤晴観が挑んだ構図だった。 角和陣営は、道議選で勝利した... -
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老木目立つ街路樹再生の取り組み
旭川市が目指す、季節ごとに〝都市と自然が調和する緑豊かな街づくり〟で重要な役割を担う街路樹。だが、植栽し約40年経過するものが増え、一部は大木化、老木化している。道路交通や市民生活の安全に支障をきたすことから街路樹「再生」に向けた新たな取り組みが必要になっている。 「緑化大作戦」も今は昔 新規道路整備も減少で… 国内の街路樹は明治初年に神戸外国人居留地にヤナギが植栽された後、明治2、3年ごろに横浜の海岸通り等の商店街にヤナギが植栽されたのが始まりとされる。旭川市では1924(大正13)年から28(昭和3)年にかけて1条通にアカシア、2条通にカエデ、3条通にアカシアを個人が植栽したのが最初。64年から65年にはシンボル並木をつくる市民運動が盛り上がり、旭川... -
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破局率45% 旭川の離婚事情
「離婚数」を「婚姻数」で割って「離婚率」をはじき出すと、45.34%と出た。「3組に1組」を大きく上回り、旭川市の離婚率は高止まりしている。その理由を探ってみた。 4割超えて… 北海道、中でも旭川は離婚件数が多いと以前から言われている。本当にそうなのか? 保健所が集計している、年間の婚姻数と離婚数を調べてみた。 確定値として公表されているのは2021年の数字で、この年に結婚したカップルは1215組、そして離婚したカップルは551組となっている。お役所では「人口1000人に対し何件の離婚があったか」を計算して「離婚率」としている。これで計算すると離婚率は「1.70」だ。 この年、全国では50万1138組が結婚し18万4384組が離婚。全道では1万9326組が結婚し8662組が離婚。... -
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2023年06月号の主な内容
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