2019年9月– date –
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主な記事
旭川の「日本一安いもの、高いもの」
安ければ安いほど庶民にとってはありがたいのが物価だが、長期的なデフレ傾向が日本経済を蝕んでいると言われれば、いつまでも喜んでいるわけにはいかない。では旭川市内の物価水準は、全国的に見て安いのか高いのか。総務省の物価調査から、日本一高いものもあれば安いものもあることが明らかになった。中には地域おこしに利用できそうな有力な品目もある。 同じパンなのに… 旭川市内で購入した1個68円のアンパン。一口食べてもなにも特別なものは感じないかもしれないが、実はこれ、「日本一」のアンパンだ。1個68円(税込み)という市内における実勢価格は、全国の主要な81都市(都道府県庁所在地+人口15万人以上の都市)で政府が行った小売価格調査で最も安いという結果が出た。 ... -
主な記事
道内7空港民営化 あいまいな根拠
8月9日、道内7空港一括民営化について、国土交通省が公表した北海道空港(HKK)を代表とする「北海道エアポートグループ」の事業計画。30年後の姿として7空港合わせて約4300億円を投じて、路線を今より倍以上の142に拡大し、旅客数は今より1.6倍の4500万人あまりに増やす構想を打ち出した。新千歳以外の6空港では赤字経営が続いており、各自治体は、「公的負担を大幅に削減できて空港の基盤強化ができる」などとこの事業計画を歓迎するが、いかにして路線を増やし人を呼び込むのかといった具体的根拠が見えず、根拠があいまいである点を不安視する向きもある。 心地よい言葉を並べた事業計画 すでに発表されているように、北海道エアポートGは道内7空港の一括運営委託の二次審査で、... -
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2019年10月号の主な内容
月刊北海道経済2019年10月号は旭川市や近郊地域の書店でお買い求めください。お近くの書店で取り扱いがない場合、電話でまでお問い合わせください。
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