旭川神社で恒例の人形供養祭

ひな祭りの3月3日、旭川神社(旭川市東旭川南1条6丁目)で恒例の人形供養祭が行われた。社務所大広間には旭川をはじめ道内各地から持ち込まれた人形が集められ、芦原高穂宮司らがお清めやお祓いを行い、祝詞を奏上。50分間にわたる手厚い供養が行われた。
 同神社で人形供養が始まったのは1988年。雛人形や五月人形、ぬいぐるみなどの人形は子供が独立すると必要がなくなるが、たくさんの思い出があるだけに処分するには忍びないもの。こうした思いを抱えた人たちの声に応えて始まり、毎年ひな祭りに合わせて供養を行ってきた。
今年も2月24日から受付を開始し、わずか1週間で人形の数は8000体以上に。郵送での受け付けをしていないため、人形を持参し自分の手で大広間に納める決まりになっており、人形を手放す際に涙で目をうるませる人も多いという。
供養祭には神社関係者と人形を納めた約20人が参列。思い出のつまった人形に感謝の気持ちを込めながら玉串を捧げていた。