自民党の旭川市長選候補は誰だ?

 旭川市長選まで、あと1年。西川将人市長の3期目へ向けた出馬は確実とみられ、その対抗馬がささやかれる時期となった。中でも、自民党旭川支部(東国幹支部長)の動向が注目されるところ。11月1日に開かれた役員懇親会の席では、近く選考委員会を立ち上げ、市長選に向けて候補者を探る方針を明らかにした。(文中敬称略)

前回は三つ巴の戦い
現職の西川市長は、自治体のトップとしては物足りなさもあるが、可もなく不可もない手堅い市政運営が一定の評価を得ている。前回の市長選では、政権を担っていた民主党からの力強い後押しもあり、終始、有利な戦いを進めることができた。自民党では「不戦論」も出たことがあったが、急浮上したのが旭山動物園前園長・小菅正夫の立起話。ところが、小菅はまさかのリタイア、代わって自民は佐々木通彦を急きょ擁立し、土壇場で民主の西川、みんなの党の安住太伸を加えた三つ巴の戦いに持ち込んだ。
佐々木にとっては知名度の低さが弱点となった。結局は西川に大差をつけられて敗北。しかし、3年前の選挙は佐々木にとってはむしろ「顔見せ興行」のようなもの。次につながる選挙であって、開票日の敗北宣言でも「4年後を目指して頑張る」と決意表明している。
さて、注目されるのは1年後の選挙に向けて自民党旭川支部がどう動くか。この11月1日にロワジールホテル旭川で開かれた役員懇親会では、来年の市長選に向けた選考委員会を近く発足させ、候補者選びに力を入れていく意向を確認した。
同支部にとっての選択肢は3つ。「候補者を出す」「候補者を出さない」そして「相乗り」だ。

(この続きは月刊北海道経済2013年12月号でお読みください)