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市営に隣接し道営住宅も建設決定、宮下13~16に子育て支援ゾーン
市中心部の活性化と小学校入学前の児童などを抱える世帯を対象にした「子育て支援」の道営住宅が駅周辺開発事業「北彩都」地区に建設されることになった。すでに同地区では子育て支援の市営住宅が建設中で、昨年の初めての応募では競争率17倍という超人気となった。市営と道営が林立することになる宮下13~16丁目エリアは旭川初の「子育て支援ゾーン」として注目を集めることになる。 郊外道営住宅をまちなかへ移転 道営住宅を地域の実情に応じて再編する整備は、昨年11月に道の住宅対策審議会からの意見聴取により検討が始まった。最初に事業が確定したのは、来年度に新幹線が開業する予定の北斗市と、3年後に高速インターチェンジが開通する予定の余市町。子育て世帯向け住宅と子... -
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2014年8月号の主な内容
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6人の現職が気をもむ〝台風の目〟安住太伸の動静
「無投票の可能性大」と選挙関係者が口を揃えるのが来年4月の道議選旭川市。いまのところ、いずれも現職の自民、民主のそれぞれ2人と公明、共産の1人ずつしか立候補の動きはなく、定数6でぴったりと収まる。ただ各陣営とも気を揉むのは安住太伸元市議の動き。みんなの党分裂で四面楚歌の厳しい状況に追い込まれているが、仮に出馬すれば2万票といわれる当選ライン突破の可能性は高い。本人は「進退はまったくの白紙」と話すものの、彼の動静次第で一転、道議選は少数激戦の様相も。(文中敬称略) 加藤と東 今秋の市長選を睨みながら戦闘態勢への秒読み間近なのが来年4月に予定される道議選旭川市。従来通り、定数6をめぐる戦いへと突入する。 まず、自民党は国政での追い風の... -
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新体制の旭川スウェーデン協会
旭川市が毎年3月に開催するバーサーロペット・ジャパンの運営を支える「旭川スウェーデン協会」の会長が、11年務めてきた奈良信子氏(国際ソロプチミストルンベル旭川)から東郷明子氏(東郷整形外科理事)に代わった。新会長の選任には、同協会33年の歴史の中でも初めてという選考委員会が設けられ、総会前の理事会も波乱に満ちたものだった。いったいどんな事情があったのか─。 バーサーや4国交流に取り組む 旭川スウェーデン協会は、1980年に旭川市が青年婦人北欧視察団を送り、北欧と交流を始めたことがきっかけとなって誕生した。そして、スウェーデンの伝統行事であるクロスカントリースキー大会「バーサーロペット」を、同じ北方圏の旭川でも開催できないかと奔走し、翌... -
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聖園は高等養護 北都中だけ決まらぬ利活用
市中心部の常盤・聖園・北都の3中学校を統合する新校舎の建設は、来年4月の開校に向け着々と準備が進んでいる。統合により空き校舎となる聖園中については道教委がこのほど高等養護学校として活用する方針を示した。しかし、残る北都中については利活用の方向性さえ定まっていない。中心部にある市の貴重な財産だけに早急な対応が求められる。 師走に完成 市内小中学校の統廃合については、2005年に市教育委員会が策定した「市立小・中学校の適正規模及び適正配置について」という計画に基づいて実施されることになっている。 常盤中については策定当時、各学年とも1学級で3学級体制。全校生徒数も62人に留まっており、過小規模校(5学級以下)に位置付けられていた。10年... -
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東神楽農協、混乱の責任取り幹部3人が退任
4月4日の通常総代会で改選期を迎えた役員人事案が否決された東神楽農業協同組合(金屋裕久組合長、組合員4898人)。改めて6月10日に臨時総代会が開催され、金屋組合長と木村公俊専務理事、山本豊参事の三役が退任し、組合長には井澤春雄(68)氏が、専務理事に小畑忠義(68)氏、参事に高橋和久職員理事が選任された。今回の一連の騒動では、これまで鬱積していた組合員の農協執行部への批判が爆発した形になったが、新たな組織でどこまで改革ができるのか、周辺の同業からも注目の的となっている。 執行部と総代が2時間半の攻防 6月10日午前9時、東神楽農協本所で行われた臨時総代会は、農作業の繁忙期にも関わらず総代200人中、164人が出席した。残りは委任が8... -
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競売で東京在住女性が落札したセンチュリービル
旭川地裁の競売にかけられた㈱センチュリー(旭川市2条7丁目)の土地建物を東京在住の女性が落札した。一等地ではあるものの、センチュリーの加藤範之代表(57)にまつわる胡散臭い話が絶えず、市内不動産業者が競売参加に二の足を踏んでいた物件だけに「転売か賃貸か、あるいは別の目的があるのか」と様々、憶測を呼んでいる。 業者は敬遠 マルカツの裏、2条本通7丁目375─2に建つのが貸金業センチュリーのビル。敷地は228平方㍍、建物は鉄筋鉄骨造7階建てで延べ面積約1070平方㍍。このビルの土地建物の競売入札告知は4月13日付け北海道新聞紙面に掲載された。入札期間は4月30日から5月9日までで開札は5月13日。売却基準価額は4409万円。 売却基準価額と... -
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2014年7月号の主な内容
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自民党候補に急浮上した今津衆議長男とフリーアナ
半年後に迫った旭川市長選自民党候補として、今津寛代議士の長男・寛史、また旭川に縁が深い元HBCアナウンサーの佐藤則幸が急浮上している。先に行われた自民党候補者選考アンケートで最多得票だった東国幹道議、前回市長選に出馬した佐々木通彦といった顔ぶれから絞り込まれていくものと見られる。日銀旭川事務所長の臼井正樹が大穴。 (文中敬称略) 「候補を選ぶ立場」 西川将人市長の任期は今年11月16日まで。その前に市長選を行わなければならない。投票日が日曜日だということを考えれば、11月2日か9日ということになる。4年前は11月7日が投開票日。今回は第2日曜の9日が最有力と思われる。つまり選挙まではすでに半年を切った計算になり、市政奪還を目指す自民党に... -
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女子職員が巨額横領 留萌商工会議所の見えない部分
留萌商工会議所(對馬健一会頭)で、経理担当の女性臨時職員(41)が十数年間に及び3200万円以上の金を着服していた事件が発覚した。同会議所では20年前にも女性職員による約2000万円の横領があり、内々に処理されていたことが明らかになっているが、繰り返された不祥事によって、同会議所の金銭管理のずさんな体質が改めて浮き彫りになった。 一目で見抜いた新任監事 今回の横領事件は3月18日に行われた商工会議所の一般会計や各特別会計の定期監査で発覚し、對馬会頭を交えて行った内部調査によって、長年経理を担当していた臨時職員の女性Yが着服を認めたため表面化した。この女性、以前は正規の職員だったが出産のため一時退職し、改めて臨時職員の待遇で職場復帰し...