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2020年10月号の主な記事
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名寄市街地近代化 補助金審査に甘さ?
名寄市の「中心市街地近代化事業」は、商業地域内で行う店舗や事務所の新築・増改築の工事費を市が補助するというものだが、事業者が市役所に申請する書類等の審査体制が不十分なため、補助金の不正受給が横行する可能性が出てきている。市は「審査は適正に行っている」と強調するが、市民の間からは「このままでは公序良俗に反する、ただの税金のばらまきに終わってしまう」と危惧する声も上がっている。 工事費8割補助 上限600万円 名寄市では従来から市内の中小企業者を対象に様々な支援事業を行っている。今年に入ってからはコロナ対策の一環として一部、補助基準の特例措置を設け、期限付き(今年4月~来年3月)で支援の中身を充実させたものもいくつかあり、その中の一つに「中... -
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近文清掃工場建替 電力転売難航で練り直し
旭川市から排出される「燃やせるごみ」の焼却を一手に引き受けている近文清掃工場(近文町13丁目)。1996(平成8)年に完成・稼働したこの施設の煙突は高さ801メートル。それほど高い建築物がない市内では一種のランドマークともなっている。順調に進めば2022年にも着工する予定だったこの工場の建て替え計画について、大幅な見直しが必要となっている。主要な問題は3つ。現在の工場が老朽化で使えなくなるまでに、新工場を完成させるのは可能なのか─。 廃プラ焼却のはずが 近文清掃工場は稼働から20年が経過するのに対応して2012年に「長寿命化計画」を策定し、13~16年に基幹的設備改良工事を実施して施設を10年間延命。2026年度までの使用が可能になった。 しかし、どんな設備もい... -
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日本最北のCG制作会社 スタジオBACU
時代の最先端を進むIT産業で、旭川市内の企業が東京の企業と競争するのは難しいと思われがち。実際には、誰でも知っている人気アニメ映画の一部が、市内のスタジオに並ぶパソコンから生み出されている。Studio BACUを訪ねて、CG映像制作の最新事情を探った。 人気アニメ映画 6作連続で参加 「旭川ではどんなものが作られているの?」─社会科の宿題に取り組む子や孫から質問されれば、数十年前に小学校で受けた授業を思い出しながら、コメや野菜などの農作物、酒、肉、紙パルプ、家具といった品目を教えるはずだが、いまの子どもたちが飛びつく情報がある。「劇場版『名探偵コナン』最新作の映像のかなりの部分が、この旭川で作られている」 シリーズ第24弾となる『名探偵コナン 緋... -
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日本医師会新会長は買物公園ビルオーナー
日本医師会の会長選挙で、5期目を目指した横倉義武氏(75)を破り新会長に就任した中川俊男氏(69)は旭川出身。舌鋒鋭い理論派で熱血漢。「スピード感ある新しい医師会、平時医療の強化」を掲げる新体制に期待は大きい。 ガチンコ選挙 「日本医師会(日医)」は、全国の開業医や勤務医がおよそ17万人が加入する公益社団法人。その影響力は医療関係の業界にとどまらず、政界にも及ぶ。 そのトップを4期8年務めてきた横倉義武氏は、福岡県にある病院の理事長で、麻生太郎副総理とも懇意。政界とのパイプは太い。日医のトップに就任した9ヵ月後に政権トップの座に返り咲いた安倍晋三総理大臣も旧知の仲で、診療報酬の改定をはじめとした重要な局面では直談判を行うなど医師会の要求実現に... -
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暖簾下ろす八条プレジャー旭鉱泉湯
今年3月に「亀の湯」(旭川市東1の2)が62年の歴史に幕を閉じたが、同じく老舗の銭湯「八条プレジャー 旭鉱泉湯」(旭川市8の9)も創業63年で暖簾を下ろす。経営者の杉尾昇さん(83)は、悲運の名投手・スタルヒンの功績を語り継ぐ「旭川市八条スタルヒン通り会」を立ち上げるなど、街づくり、地域振興でも活動してきた。歴史ある銭湯の相次ぐ廃業は、昭和も遠くなったとの思いを抱かせる。 コロナが追い打ち 60年代から70年代初めにかけてが銭湯の最盛期。旭川市と周辺8町のお風呂屋さんが加盟する「旭川浴場組合」の加盟数は71年に129を数えた。 しかしその後、廃業が続いて90年には71軒にまで減り、東川、当麻、愛別、比布などでは町から銭湯が消えた。旭川市内の銭湯も減り続け、浴... -
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エクス跡 再開発事業が正式スタート
旧エクスの跡地再開発計画。本誌が今年5月号で伝えた通り、2020年度の政府予算で補助金が計上されたこともあり、実現の可能性が高まっていたが、6月30日付けで関係者間で契約がまとまり、旭川では初となる高層マンションの建設プロジェクトが正式にスタートした。駅前の情景を変えるだけでなく、これから3年間の工事期間に建設業界やその周辺に大きな商機をもたらすのは確実。完成後には市内だけでなく、本州や海外からも富裕層を旭川に呼び寄せる役割を果たしそうだ。 閉店6年後の決定 このほど契約が締結されたプロジェクトの名称は「1・7地区優良建築物等整備事業」で、主体となる企業は住宅総合メーカーの大和ハウス工業㈱(本社=大阪)。旧エクスの敷地(2142・1平方メートル)は... -
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糸の油絵「文化刺繍」
昭和の初めに、新たな時代の刺繍としての地位を確立した「文化刺繍」。その魅力に惹かれ、長年、制作の担い手として作品を展示発表し好評を得てきた旭川市の佐々木幸子さん(83)。今や文化芸術界の〝絶滅危惧種〟ともされる希少な存在になりつつあるジャンルの一つだが、「糸の油絵」と呼ばれる文化刺繍は、質感とともに、独特な世界観を紡ぎ出す。その醍醐味を積極的に追求してきた佐々木さんの多彩な作品にスポットを当ててみる。 一針一針ごと、味な〝糸加減〟でグラデーション 被り物をした異国情緒漂う女性の横顔を描いた聖画「祈り」。敬虔そうな彼女の首元には十字架のペンダントがさりげなく光っている。その画面は金ラメ入りの金紗織地で覆われ、ひときわ上質感を醸し出し... -
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西尾林業工場跡地にコープ宅配センター
西尾林業㈱(遠軽町)旭川工場跡(旭川市北門町19丁目)の一部に、コープさっぽろの宅配事業「トドック」の配送センターが新築される。すでに工事は始まっており、10月完工、11月上旬稼働予定になっている。コープの宅配事業は年々伸長しており、新型コロナの影響で「家庭内消費」が好調なことを追い風に、さらなる売り上げ増を狙っている。 コープだからできた宅配事業 コープさっぽろ(札幌市)は、売上高において道内でアークスグループ、イオン北海道に次いで3位。2019年3月期でみると、民間企業の売上高にあたる事業高は、2834億3516万円。内訳は、店舗が1889億3583万円(66・7%)、宅配事業867億3610万円(30・6%)、共済事業18億5118万円(0・6%)、その他59億1204万円(2・1%)となってい... -
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新幹線の旭川延伸さらに困難に
2017年末から18年初めにかけて道内経済界の関心事だった札幌駅新幹線ホームの設置場所の問題。現在の札幌駅の内部でホームをやりくりする「現駅案」と、東側に新幹線ホームだけをずらして新設する「大東案」が検討された。前者が選ばれれば2線以上のホームを確保することが事実上不可能となり、旭川延伸の可能性はなくなっていたが、幸い後者が採用された。ところがその新幹線ホームのすぐ横で高層ビルを建設する構想が浮上。札幌の経済界は大型プロジェクトに沸くが、旭川延伸を望む道北住民にとっては夢の終わりを告げる内容だ。 最悪の「現駅案」免れたのも束の間 2016年3月に新函館北斗までの延伸が実現し、満を持して北海道に上陸した新幹線。道民の長年の夢が、青函トンネル...
