2025年– date –
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主な記事
ふるさと納税にかけこみ需要
税金は国民の義務。見返りが何らなくても果たさなければならないはずなのに、なぜか返礼品という「エサ」が導入され、有力な特産品を持つ自治体と持たない自治体の間で格差が拡大している「ふるさと納税」。政府はこの10月1日から、仲介サイトのポイント付与を禁止するなどの措置を講じた。短期的には多くの自治体が駆け込み需要に喜んでいるが、制度自体にさまざまな問題や不公平性が指摘されており、過度に依存するのは危ない。 約半分が各種費用 最近までテレビやインターネットで頻繁に流されていたふるさと納税の広告。肉、魚介類、果物などの返礼品が食欲そして寄付の意欲をそそるが、自治体が返礼品を調達するにはコストがかかる。こうした広告はネット上の仲介サイトがタレ... -
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オクノ跡地にホテル「ドーミーイン」?!
「オクノ」跡地の再開発計画が進んでいる。土地建物を所有する札幌の不動産開発大手が施設を建設し、ホテルチェーン「ドーミーイン」の旭川2館目のホテルとなる模様だ。 複合商業施設 ファッションビル「オクノ」(旭川市3条7丁目)の土地・建物は、札幌の大手不動産開発業者「アルファコート㈱」(札幌市中央区南1条西7、河村裕二社長)が所有する。 同社は、総合デベロッパー「アルファコート」をはじめとするグループを形成し、不動産開発、分譲・賃貸マンション、ホテル、店舗の企画、設計、施工、管理、解体を自社で手がける。あらゆる不動産ビジネスに対応する総合力で存在感を示し、札幌市内の「土地保有面積」「建物保有面積」「建物保有棟数」でナンバーワンを誇る。 オクノ... -
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カムイスキーリゾート 簡易水道の約2倍の揚水想定
本誌が、北海道グローバルによる「カムイスキーリゾートは地下水不足で見直し必至」と伝えたのは本誌10月号。その後、水は十分に確保できたとの反論が、計画の中心人物、三浦豪太氏(プロスキーヤー、故三浦雄一郎氏の子息)からメールで届いた。三浦氏は必要な水の5分の3を斜面を流れる沢から、残りを地下水から確保するというのだが、地下水の1日のくみ上げ量は現在の西神居簡易水道の2倍近く。水道局も「問題ない」との見解だが、十分な調査とは言えず、旭川市が今後、適切な判断を下すかどうかが注目される。 「多忙で連絡できず」 10月号が書店に並んで数日後、それまで記者が何度か連絡しても無反応だった三浦氏からメールが届いた。その概要は以下の通りだ。・かなりスキャンダ... -
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2025年12月号の主な内容
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企業店舗情報
季節感と限定感こそ「やおもり果実専門店」の真骨頂
「日本の極み果実」と称して、全国の産地から厳選した旬のフルーツを800種以上取り寄せる旭川市の「やおもり果実専門店」(緑が丘)。その店主が〝果実界のさかなクン〟こと、森大介さん。それではなぜ、彼が果実専門店を営むことにしたのか。そしてコンセプトに掲げるものとは一体?(文中敬称略) なぜ、果実専門店を? 何が基本コンセプト? 果実というのは季節性が強く、嗜好品のような見方をされる時がある。そのせいか、大手百貨店などで贈答品として扱われるケースも多い。だが、大手百貨店が姿を消した旭川市内には、贈答用に適した果実を購入できる店舗がごく少なくなってしまった。それに「旭川には果実に特化したお店がなく、人に果実を贈る文化が廃れてきている」。実際、「お... -
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士別サムライブレイズに地域の野球関係者憤慨
本誌が前号で伝えた独立リーグHFL・KAMIKAWA士別サムライブレイズ(SB)の運営にまつわる問題点。前号発売直後から、本誌には元選手らから次々と新たな情報が寄せられた(中には「記事はぜんぜん甘い。もっと酷かった」とのお叱りもあった)。記者が驚いたのは、前号で触れた前監督、O氏によるパワハラ、というよりいじめに近い言動の数々。一連の問題についてはHFLのリーグ事務局が調査を行うと発表したが、どこまで真相が解明されるのかに、ファンやスポンサー企業は注目している。 本誌報道受け球団が声明 前監督の問題行為に触れる前に、本誌10月号発売からの動きについて簡単に触れておきたい。 9月23日、SBが菅原大介代表の名義で「記事掲載を受けてのご報告とお詫び」と題する文... -
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2025年11月号の主な記事
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主な記事
カムイスキーリゾート構想 水不足で見直し不可避か
今年1月ごろから華々しく報道されたカムイスキーリンクス付近でのスキーリゾート開発構想。「ニセコや富良野に続く道内第3のウィンターリゾートが誕生するのか」と注目が集まったが、建設予定地は昔から慢性的な水不足に悩んでいたエリア。関係者は5月の時点で、8月に「地下水調査の結果が出る」と語っており、その結果がそろそろ出たはずなのだが、本誌の再度の問い合わせには無反応。水の問題が構想に及ぼす悪影響が懸念される。 至近距離に高値 「北海道グローバルは、カムイゴンドラに隣接するスキーイン・スキーアウトの土地30.7ヘクタールを取得し、四季を通じて楽しめるマスタープラン型ヴィレッジの開発を進めています。このエリアは、初心者向けの『ネクストステップ』コー... -
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士別サムライブレイズ「武士道不条理物語」
純粋で、殿様のためには命を惜しまず、信義、勇気、礼節、名誉、名誉を貴ぶ─こうした武士道精神が、身分制がなくなったはずの現代でも好意的に評価されることがある。もちろん武士道には残酷な面、不条理な面もあった。戦国時代から現代社会まで前後七代にわたる武士階級の家が、不条理や残酷さに翻弄される様子を描いた映画が「武士道残酷物語」だ。一方、2025年の道北にも、「士」を名前に関した野球チームがある。北海道フロンティアリーグに所属するKAMIKAWA士別サムライブレイズ(以下、略称のSBで表記。運営会社は志BETSホールディングス)。サムライブレイズとは武士の太刀を意味する言葉だ。士別が、同じ読みの標津と区別するため「サムライ士別」と呼ばれることがあることにか... -
企業店舗情報
機械の寿命伸ばす旭川自動車工業
「部品がもう手に入らないから修理はできない。買い換えるしかないね」─そう宣告された自動車や建設機械、農業機械のユーザーに訪ねてもらいたい工場がある。旭川自動車工業㈱(古舘浩司社長、旭川市永山2条12丁目)はさまざまな手法を使って部品を加工、再生することで、買い替えるよりも大幅に低いコストでこうした車両や機械の修理を可能にしている。 あきらめかけたトラクター 旭川近郊のあるベテラン農家には、数十年連れ添った「相棒」がいる。農作業のさまざまな場面で活躍するトラクターだ。高齢になるとともに自身の体は以前のようには力を出せなくなったが、トラクターはもはや手足の一部と化しており、自在に操作することができた。時代の変化とともにコンピューターや...
