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2024年7月号の主な内容
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主な記事
下水処理センターが「リン鉱山」に?
すべての家庭から毎日排出され、下水管を通して下水処理センターに行きつく汚水。実はその中には、農業に不可欠な貴重な成分が含まれている。世界的な化学肥料への需要の増大、地政学的なリスクの高まりを背景に、いま政府が取り組むのが下水汚泥に含まれるリンなどの成分の活用。旭川市の汚泥についても昨年度、成分検査が行われ、上々の結果が出た。これをもとに旭川市では今後、汚泥を活用した肥料の開発などに取り組む考え。科学技術を活用したクリーンな「下肥」が近い将来、誕生するかもしれない。 農業支えた下肥 人が毎日体外に排泄する糞便は、いまでは「汚いもの」として忌み嫌われている。自分が出したものでさえ、目に触れるのは「流す」ボタンを押すまでのわずかな時間... -
主な記事
どこまで広がる旭川トヨタ封印不正
旭川トヨタ自動車(西川弘二社長)のナンバー取り付け・封印をめぐる不正。国交大臣が「断じて許されない」と指摘したのは違法な封印冠の再利用だったが、同社の釈明を掲載した本誌前号を読んだ人物から「実態が反映されていない。地方店で販売される新車についても、ナンバーが選任されていない地方店で取り付け封印されている」との情報が寄せられていた。どこまで不正が広がるのか見通せない状態だ。 「旭川トヨタだけナンバーなしで陸送」 「月刊北海道経済(5月号)の記事を読んだ。旭川トヨタの実態が反映されていない」─電話の相手は記者にそう告げた。はびこる不正、そしてこれまでの誤りを認めて企業活動を適正化しようとしない経営陣への憤懣を努めて抑えているかのような口調... -
主な記事
高島屋で純金茶わん盗んだ男
胸元へまわしたザックを抱くようにして純金の茶わんへ手を伸ばす動作をしたとき、彼はどのような意識の支配下にあったのだろう? 日本橋高島屋(東京都中央区)で開かれていた展示即売会「大黄金展」の会場に並べられていた純金製茶わん(1000万円相当)を盗んだとして、窃盗の罪で逮捕・起訴された旭川市出身の無職・堀江大被告(32)=東京都江東区=について、「ネガティブな面が読みとれないタイプ」と元上司は語る。被告を直接知る人物に取材し、その人となりや歩みを探った。 堀江被告(フェイスブックから) 中学で不登校に 経済的厳しい環境 まず事件の概要を振り返りたい。報道によると、堀江被告は4月11日、純金製茶わんを盗み、その足でネット検索で見つけた江東区の古物買い取り... -
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2024年06月号の主な内容
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主な記事
史実を後世に伝える笹の墓標展示館を再生
見知らぬ老婆が近づきこう言った。「見てほしいものがある」。1976(昭和51)年9月、上川管内幌加内町朱鞠内湖畔の食堂で友人と飯を食っていた殿平善彦(78)=深川市多度志、一乗寺住職=は、乞われるまま近くの朽ちかけた無住の寺にいざなわれ、そこで朝鮮半島出身者とおぼしき無数の放置された位牌を見る。忘れ去られようとしていた近代史の暗部が照らされた瞬間だった。(記事中敬称略) すべてを見ていた湖畔近くの光顕寺 「朱鞠内に住むおばあちゃん、おじいちゃんは、そこで何があったのか知っていたんだな。『なんとかしてほしい』って言われたよ」。朝鮮半島出身者とおぼしき無数の位牌を前に、近くに住む檀家の古老が殿平に昔、何があったのかを口にした。 粗末な食事、... -
主な記事
旭川VS帯広 公示地価に見る格差
ライバル視される旭川市と帯広市だが、3月に発表された「公示地価」では、右肩上がりの帯広、停滞する旭川が印象付けられた。帯広エリアの地価が二ケタアップしたのに対し、旭川は横ばいが目立った。 外的要因で上昇 訪日外国人観光客の回復や企業進出といった外的要因から道内の地価が上がっている。3月26日に国土交通省が発表した公示地価によると、住宅地の上昇率で「富良野市北の峰町25の11」が上昇率全国1位で、「千歳市栄町2─25─20」が2位の地点となった。 富良野市では、円安から不動産が割安に映り外国人による転売やさらなる値上がりを見込んだ土地購入が盛んで、国内投資家も参入してさらなる価格上昇となっている。千歳では、次世代半導体製造のラピダス(東京)の工場建... -
主な記事
旭川トヨタ封印不正に国交相カンカン
本誌だけが伝えてきた旭川トヨタをめぐるさまざまな問題。今度は国土交通大臣が「断じて許されない」と怒る不正をしでかしたことから、新聞も取り上げないわけにはいかなくなった。明らかな法令違反の事態に、改めて同社のコンプライアンス体制に疑問符が付いた。過去の事例への対応から見て自浄能力があるとは考えにくく、西川弘二社長ら経営陣交代を含む抜本的な改革が必要なのではないか。このままでは「TOYOTA」の看板にさらに大きなキズが付くかもしれない。 「断じて許されない行為」(国交相) 旭川ナンバーならどの自動車にも(軽を除く)、後ろのナンバープレートに「旭」のマークが付いている。いわば車両の「身分証」であるナンバープレートが不正に外されたり、取り換えられ... -
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2024年05月号の主な内容
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主な記事
ツルハ 絶対王者イオンに〝陥落〟
95年にイオン(当時はジャスコ)と業務提携した後、積極的な企業買収で業績を拡大してきたツルハだったが、両者の蜜月は続かなかった。ツルハの株式保有率25%超えにメドがついたイオンが主導し、業界2位のツルハHDが一位のウエルシアHDを小会社化しイオンの傘下に入る。北海道の覇者が絶対王者イオンの前に陥落した。 旭川50店舗態勢 2013年から17年にかけて、道内ドラッグ業界2位の「サツドラHD(ホールディングス)」が道内ナンバー1の「ツルハHD(ホールディングス)」の牙城・旭川で攻勢をかけ、新店を次々とオープンさせた。迎え撃ったツルハがとった戦略が「ドミナント」。地域を支配するために自社競合もいとわず複数店舗を出店し優位性をキープする作戦。ドミナント作戦でツルハの...
