2025年– date –
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2025年10月号の主な内容
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主な記事
令和のコメ騒動が突きつけた課題
昨夏以降の価格高騰に伴う〝令和のコメ騒動〟は、政府の備蓄米放出などによって沈静化しつつあるが、政府と消費者それぞれに重い課題を突きつけ、自省と新たな制度設計を促したともいえる。「コメの価格はどれぐらいが適正なのか?」「コメ生産の持続可能性をどう担保する?」といった論点に加え、双方のバランスをどう取るかが問われている。消費者の多くが熱望する高騰前のコメ価格への回帰は、乱暴な表現をするなら、コメ生産者を生かさず殺さず的に首輪をつけるような減反(生産調整)政策に支えられていた。「『適正価格』には何の興味もない!」。そう言い切る農業法人の代表者を訪ねた。 40代5人で法人設立 田んぼ100ヘクタール 2025年7月22日、旭川市東鷹栖地区─。白い花(おしべ)... -
主な記事
「旭川に300億円投資」発表した台湾人起業家は前科累々
のどから手が出るほど欲しいハイテク分野の投資。千歳など道央圏にのみ巨額の資金が流れ込み、道内の他の地域には微々たるお金しか落ちない状況の下、「2億米ドルを投資する」と申し出る企業家が現れれば、期待したくなるのが人情というもの。問題は、台湾でこの企業家が業務上横領などで何度も有罪判決を受けているということだ。 「冷涼な気候に注目 最大4棟のAI施設」 「朋思富(AIとハイパフォーマンスコンピューティングを中核とする北海道で初めてのデータセンター建設だ。旭川市永山に1000坪(3300平方メートル)ほどの土地を購入しており、2026年までに約2億アメリカドルを投資する計画。将来的には、運営状況および市場の動向を見極めながら、敷地内には最大4棟のAIデータセ... -
主な記事
先輩生徒だった女性が赤裸々に語った「あの時」
彼女は約束の場所に約束した時間ぴったりにやって来た。「私です」と言うかのように小さく頭を下げた。旭川市内の公園で2021年3月、凍死体で見つかった市立中学2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)がいじめを受けていたとされる問題で、いじめに関与したとされる当時中学生だった女性(20)が7月22日、本誌の単独取材に応じ、「私が一番年上なのに流されて止めることができなかった。情けない」と現在の心境を語った。今事案が社会的に認知された2021年春以降、彼女が一連の出来事について報道機関の本格的な取材に応じたのは初めて。爽彩さんが凍死体で発見されてから4年半─。彼女は、どのような気持ちで日々を過ごしてきたのか。 初印象は「おとなしい」 よく絵を描いていた 第三者の... -
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2025年09月号の主な内容
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主な記事
路線バス会社決算の明暗
深刻なドライバー不足に悩む路線バス会社だが、インバウンドの復活で利用者が増加し24年決算は増収増益となっている。富良野バス、道北バスは社員に高額な決算手当を支給したが、経営権がファンドに移った旭川電気軌道は〝決算手当ゼロ〟。明暗がくっきりと分かれている。 道北バスは経営好調 観光、スキー 旭川市内を走る路線バスのドライバーAさんから、こんな情報が寄せられた。 「急増するインバウンド(訪日外国人観光客)効果で、旭山動物園や美瑛青い池など人気の観光スポットへ走るバスの乗客が急増した。冬季は富良野スキー場、カムイスキーリンクスへどっと外国人スキーヤーが押し寄せて、スキー場へ向かうバスは満員盛況の状態。増収増益となった富良野バスでは、社員に1... -
主な記事
「東川駅」と倉庫群を新名所に
東川にない3つの「道」といえば、上水道(地下水が豊富なため必要がない)、国道、そして鉄道。正確には、1970年代までは路面電車で旭川と結ばれていた。いまも町内に残る東川駅の後や、周囲の倉庫を活用してにぎわいを創出することを目指すプロジェクトが動き出した。 価値再認識され 2年前の8月、栃木県宇都宮市で路面電車「宇都宮芳賀ライトレール線」(14.6キロ)が開業した。日本国内での路面電車新規路線開設は75年ぶりだ。CO2排出量がバスやマイカーより少なく、本格的な鉄道・地下鉄よりも工事費が安く、乗り降りまでの移動距離が短い路面電車は、いまや都市交通の期待の星。札幌では市電の区間が2015年12月に延長されて西4丁目、すすきの間に新たにレールが敷かれ、「ループ化... -
主な記事
旭川フィル 設立から来年で50年
旭川フィルハーモニー管弦楽団(吉田英次団長、団員62人)=旭フィル=が来年、設立から節目の50年を迎える。国内最北のオーケストラとして旭川市民に愛されてきた。長年、公的機関からの補助を一切もらわず、手弁当でやりくりしながら年1回の定期公演と名曲コンサートを続ける。アマチュアオーケストラには難曲とも思える重厚・長大な作品に果敢にチャレンジし、モーツァルト、ベートーベン、ブラームス、シューマンといった古典からロマン派の作品を中心に生演奏の素晴らしさを伝え続けてきた。楽団員にアンサンブルの喜びや演奏秘話などを聞いた。 旭川フィルハーモニー管弦楽団 アマ演奏家が集まり1976年に発足 旭川市内の医者仲間4人でカルテット(弦楽四重奏団)をやり始めたのがき... -
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2025年08月号の主な内容
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主な記事
親必読! 我が子の学力どう伸ばす?
「子どもの学力を伸ばすにはどうすればいいのか」─多くの親が感じている疑問だ。状況は子の個性や環境により千差万別で、どの子にも当てはまる答えはないが、教育心理学の研究成果を学べば、多くの子にとって望ましい方法、望ましくない方法があることがわかってくる。北海道大学教育学部で教育心理学を教える大谷和大准教授(40)に話を聞いた。子育て中の親に、まずは研究成果のごく一部に触れてほしい。 大谷和大・准教授 双方向の「強化」 まず、古典的な動物実験を紹介しよう。カゴの中にいるマウスにブザーを聞かせる。マウスの手に触れそうな場所にはレバーがある。何かの拍子にマウスがレバーを押すと、エサが出てくる。ブザーという「状況」、レバーを押すという「行動」、エサ...
